[Exhibition] Marton Perlaki / The Third Hand

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、パリを拠点に活動しているヴィジュアルアーティスト、マートン・ペルラキの展覧会を開催いたします。イギリスのデザインスタジオ、OK-RMがデザインを担当したマートンの書籍の刊行を記念する展示となります。

©︎ Marton Perlaki

【展覧会概要】
Marton Perlaki / The Third Hand

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年11月24日(日)~2024年12月28日(土)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日


レセプション: 2024年11月24日(日) 17:00-19:00
参加費無料、予約不要ですので、ぜひこの機会にお気軽にご参加ください。

ブックサイニング:2024年11月28日(木) 15:00-16:00
TOKYO ART BOOK FAIR 2024のPOSTブースで、作家によるブックサイニングを開催いたします。
https://tokyoartbookfair.com/book-signing/

 

マートン・ペルラキはハンガリー出身のアーティストで、主に写真を使った表現活動を行なっています。

彼は、さまざまなイメージ制作のテクニックの境界線を曖昧にし、それらを融合させながら、クリエイティブなプロセスやそれらが生まれる環境の片鱗を作品に取り入れています。

今回POSTで発表するインスタレーションでは、この基本的なアプローチをさらに発展させ、視覚的ヒエラルキーを捨て、連続的でダイナミックなシークエンスを目指します。様々なサイズ、素材、技法のイメージが、蛇のように長い連続の中に収束し、一見バラバラに見える要素の間に新たな関係性や意味を発見するよう、鑑賞者に促すのです。

この方法は、「The Third Hand」のテーマと共鳴し、同じ作品が物理的な空間で体験される方法と、本のページ上で提示される方法とに、別のレイヤーを加えます。書籍と展示作品が相互に影響し合う空間をお楽しみください。

[Event] OPEN HOUSE

Added on by Yusuke Nakajima.

ドーバー ストリート マーケット ギンザ 7階 書籍スペース BIBLIOTHECA(ビブリオテカ)は、シーズン毎に企画される特別なイベント「OPEN HOUSE」に参加いたします。

【イベント概要】

会場: BIBLIOTHECA
〒104-0061
東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館7階
開催日: 2024年10月26日(土)
時間: 12:00-19:00


[タイムテーブル]

12:00-13:00 Jan Bajtlik ブックサイニング
13:30-15:00 ILL STUDIO トークイベント
16:00-17:30 Takashi Homma x Raiki Yamamoto ブックサイニング&ライブパフォーマンス
18:00-19:00 Mark Borthwick x Mali Marciano「SILK ROAD」ブックローンチ&映像上映

*Mark Borthwickの来日の予定はなく、Mali Marcianoのみの在店となります。


DOVER STREET MARKET GINZAが開催するイベント「OPEN HOUSE」はシーズン毎に企画される特別な1日です。1階から7階の各フロアでインスタレーションや限定アイテムが展開され、イベントに招待された国内外のデザイナーやアーティストと直接交流できる機会となっています。

今年は、エルメスとのコラボレーションでも知られるJan Bajtlik(ヤン・バイトリク)が東京の地下鉄で出会った人々を描いた書籍「Tokyo Metro」のブックサイニング、フランスを拠点にするILL STUDIO(イルスタジオ)の代表、Thomas Subreville(トマ・シュブレヴィル)によるトークを開催いたします。
また、ホンマタカシとアーティストのライキによる書籍「17」の刊行を記念したブックサイニングとパフォーマンス、そしてフランス人クリエイティブディレクター兼デザイナーのマリ・マルシアーノと、イギリス人写真家、マーク・ボスウィックによるサイン入り書籍「SILK ROAD」の日本ローンチと彼らによる映像作品の上映を行います。

参加費無料、事前予約不要となっておりますので、この特別な機会に、ぜひ足をお運びください。

[Exhibition] Cécile Hupin & Katherine Longly / JUST MY LUCK

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、ライター / デザイナーのセシル・ユパンと写真家のカトリーヌ・ロングリーが、宝くじに当選した人々のその後の人生を題材にした作品「JUST MY LUCK」の展覧会を開催いたします。

©︎Cécile Hupin & Katherine Longly

 

【展覧会概要】
Cécile Hupin & Katherine Longly / JUST MY LUCK

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年10月19日(土)~2024年11月17日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
協力: Wallonie-Bruxelles International (ベルギー王国フランス語共同体政府国際交流振興庁)

レセプション: 2024年10月19日(土) 16:00-19:00
レセプションパーティーでは、展示に関連した催しを企画しております。

[タイムテーブル]
16:30 ギャラリーツアー①(英日通訳あり)
17:30 ギャラリーツアー②(英日通訳あり)
18:30 宝くじの当選者発表

当日は作家によるギャラリーツアーを予定しております。多くの物語が隠されたこの作品を、作家が直接解説いたします。ツアーの最後には歌のパフォーマンスもご用意していますので、お楽しみに。
またレセプションにご参加いただいた方にはくじを引いていただき、当選された1名の方には、宝くじをプレゼントいたします。
参加費無料、予約不要ですので、ぜひこの機会にご参加ください。

©︎Cécile Hupin & Katherine Longly

太古の昔から、人々は人生を変える小さな奇跡を夢見てきました。宝くじの発明は、純粋なファンタジーを起こり有る可能性に変えたのです。賭けた数字が正しいだけですべての夢が叶うという事実が、プレイヤーの人生に実際にどのような結果をもたらすのか。そのことに興味をそそられた作家のセシル・ユパンとカトリーヌ・ロングリーは、宝くじに当選した人々に会いに行きました。

しかし当選者たちから聞いた物語はきらびやかとはほど遠く、幸福と不幸とは表裏一体であるという概念に通じるものでした。それは一方を信じるということは、片方をリスク化するという風にも感じさせます。
約2000年前、ローマ帝国第23代皇帝のヘリオガバルス*が残酷な宝くじを発明したのは、この両義性を楽しんでいたのではないでしょうか。なぜなら彼は土地や大臣のポスト、奴隷などという魅力的な”当たり”のほかに、動物の死骸や蛇、死刑宣告なども景品として用意していたのです。

リスクという概念は、最初からゲームの一部だったのです。このプロジェクトでは、当選者たちの主観的な感情にしっかりと焦点を当てながら、彼らの体験談を明らかにすることで、夢と現実を対峙させることを目的としています。幸運と不運の間の微妙なつながりを超えて、彼らの証言は現代社会やその願望、信念、そしてお金に対する姿勢を物語っているのです。

POSTでの展覧会では、このプロジェクトのコンセプトを体感いただけるような内容となっております。

この機会にぜひ足をお運びください。

*ヘリオガバルスは政府の歳入と自分の人気を高める方法として、宝くじを実施することを思いついた最初の人物として知られている。それ以降2千年以上にわたり、様々な政府が公共事業の資金調達のため宝くじを利用してきています。

 

Katherine Longly & Cecile Hupin / JUST MY LUCK

The Eriskay Connection
544ページ
ハードカバー
160 × 120 mm
9789492051967
2023年

書籍の詳しい内容はこちらをご覧下さい。

[Exhibition] Mark van den Brink / Stills & Stones

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、マーク・ヴァン・デン・ブリンクの書籍「Stills & Stones」の刊行を記念し、展覧会を開催いたします。

©︎ Mark van den Brink

【展覧会概要】
Mark van den Brink / Stills & Stones


会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年9月7日(土)~2024年10月6日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
助成: オランダ王国大使館
協力: 岩崎淳

レセプション: 2024年9月7日(土) 17:00-19:00
*作家も在廊予定です。参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。

 

マークはオランダ出身の写真家で、ヘリット・リートフェルト・アカデミーで写真を学びました。 卒業後、フリーランスの写真家として活動を開始しましたが、個人的なプロジェクトが彼の作品の最も重要な部分を占めています。

車の中から覗くように、スパイカメラと呼ばれるミノックスのカメラを使用し、自分の周りの世界を撮影していたマーク。2004年に新しいスタジオに移ってから、このカメラを使い静物写真を撮り始めました。静物写真を撮影するのには最適とは言えない機種ですが、写真をプリントした際に現れる独特な荒い質感にこだわるためにこのカメラを使い続けたのです。

展覧会では写真作品の展示販売のほかに、プリント付きのスペシャルエディションも発表いたします。
この機会にぜひお越しください。

 

[Exhibition] 青木健二 / still life

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、写真家の青木健二の作品集がFRAGILE BOOKSから刊行されることを記念し、展覧会を開催いたします。

【展覧会概要】
青木健二 / still life

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年8月9日(金)~2024年9月1日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日

レセプション: 2024年8月10日(土) 16:00-19:00
*作家の青木健二さん、デザイナーの山口信博さんが在廊される予定です。
参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。

 

青木健二はニューヨークを拠点に活動をしていた日本の写真家で、独特の色彩やミニマリズムによる力強くも繊細な作風で知られています。

今回、スティルライフ写真の極北をゆく青木健二が12年ぶりに帰国し、「無対象」を探求してきた独自の世界から少部数限定の写真集が刊行されます。彼にとって対象はもはや重要ではありません。対象は最少にして、対象を通して、対象から離れていくのです。
例えば、一本の棒。横たわる影との関係は、非現実なほど直角で、まるで2次元の幻影。これ以上何も引けないミニマルな位相で、そこにある「何か」が美しく矛盾するまで、光と影の関係を追い込んでいきます。自立する一本の棒は、「0のために必要な1』だと言えます。

本書は、2020年に撮影された26点のスティルライフ写真を収めた6冊組写真集です。デザインを担当したのは山口信博で、番号付き限定350部の刊行となっております。50番まではサイン入りのご用意となっています。
FRAGILE BOOKSのオンラインストアでは8月1日から予約開始、POST展覧会ではサイン入り50部の先行販売致します。
展覧会では、書籍とポスターの展示販売を行います。この機会にぜひお越しください。

NYから帰ってきたばかりの青木健二さんが突然アトリエを訪ねてきて「本棚を3回整理しても捨てられない本をつくりたい」と言われてから一年と数ヶ月。ついにこの本をお披露目できることを光栄に思います。造本デザインは山口信博さん。フォルダーの設計には、折形デザイン研究の成果も注いでくれました。少数限定本の版元であるFRAGILE BOOKSにとっても、稀に見る本に仕上がりました。ぜひPOSTの会場でご覧下さい。

発行人 櫛田 理

 

プロフィール
青木健二 (1968年- 東京生まれ)
幾何学的な視点による Still Life(静物)を専門とする写真家。学生時代にクラフトデザイナーである伯父の芳武茂介からデッサンを学び、桑沢デザイン研究所在学中にバウハウスのデザイン理念と出会う。とりわけカジミール・マレーヴィチが提唱した『無対象の世界(NON OBJECTIVE WORLD)』は、日本の禅にも通じる芸術哲学で、大きな影響を受ける。以来、写真を用いて形あるものから「無対象」を探し求めている。2010年に渡米、『The New York Times Magazine」や『TIME」の表紙を数多く手がけ、世界的に注目される。2021年、ドイツのケーラー社から最初の写真集「SPACE」を出版。2022年帰国。



出版概要
still life
青木健二

企画+編集+発行:櫛田理
アートディレクション+デザイン:山口信博
DTP:玉井一平
印刷:アイワード
折形フォルダー:福永紙工
部数:限定350部
発行日:2024年9月1日
ISBN: 9784909479051
価格:本体40,000円+税
出版社:FRAGILE BOOKS
152-0021 東京都目黒区東が丘1-16-17-306

[Exhibition] 長嶋りかこ / 色と形のずっと手前で

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、グラフィックデザイナーの長嶋りかこによる書籍『色と形のずっと手前で』の刊行を記念し、展覧会を開催いたします。

【展覧会概要】
長嶋りかこ / 色と形のずっと手前で

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年7月19日(金)~2024年8月4日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
*7月20日(土)のトークイベントはギャラリースペース内で行うため、開催時間にご来店いただくと展示をゆっくりとご覧いただけません。ご注意ください。

レセプション: 2024年7月19日(金) 17:00-19:00
*参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。



『色と形のずっと手前で』は、著者である長嶋りかこが妊娠、出産、育児を機に書き溜めてきたメモをもとに綴られた本です。本展では、本の内容をもとに構成されたインスタレーションを、文章と共に鑑賞する展示となっています。
この機会に、皆様のご来場をお待ちしております。




トークイベント:『日々のグラデーション』

長嶋りかことアートマネージャーの野田智子とキュレーターの林曉甫で、デザインや表現の現場で子をもつこと、もたないこと、家族について、ジェンダーとそのバランスについて、日々における矛盾についてなど、目に見えない社会のグラデーションを想像しながらたゆたいつつ対話していくトークイベントを開催します。
子連れでの参加も歓迎ですので、お気軽にお越しください(子供用におやつや飲み物や遊べる道具など用意しておきます)。

出演:長嶋りかこ、野田智子、林曉甫

日付: 2024年7月20日(土)

14:30 受付開始
15:00 トークイベント開始
16:30 トークイベント終了

定員:30名

料金:1,500円(税込)

参加をご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://2024-7-20-talkevent-rikako-nagashima.peatix.com


野田智子[アートマネージャー/Twelve Inc.取締役]
1983年岐阜県生まれ、京都府在住。2020年よりアートマネジメントとメディアプロデュースを軸にしたアーツプロダクション「Twelve Inc.」を美術家の山城大督と共同設立し、生活と地続きでアートの環境創造とアーティストとの協働を行う。アーティストコレクティヴ「Nadegata Instant Party」メンバー。主な仕事に「あいちトリエンナーレ2019」ラーニングセクションマネジメント(2018-2019)、国際芸術祭「あいち」ラーニングコーディネーター(2021-)名古屋城を舞台にしたアートプロジェクト「アートサイト名古屋城」プロデューサー(2023-)がある。


林 曉甫[NPO法人インビジブル 理事長/マネージング・ディレクター]
1984年東京都生まれ。立命館アジア太平洋大学在学中よりNPO法人BEPPU PROJECTの活動に携わり、公共空間や商業施設などでアートプロジェクトの企画運営を担当。2013年に退職し、2015年にNPO法人インビジブルを設立。2021年からは生活拠点を福島県富岡町に移し復興関連の事業にも取り組む。Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 キュレーター(横須賀、2019)、MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館 キュレーター(奈良、2020)、女子美術大学非常勤講師(東京、2017〜2022)

 


【書籍情報】
『色と形のずっと手前で』
グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色
(村畑出版)


-目次-
想定外の曲線
四角くて軽くて早い まあるくて重くて遅い
期待される自然な形
産まれたての赤
混乱の白い血
見えない仕事 見えない性
母のグラデーション
変形するひと 変形しないひと
命の結び目
色と形

仕様:128mm×188mm/並製本/240P

著者:長嶋りかこ

デザイン:長嶋りかこ

言語:日本語

定価:2,300円+税

発行:村畑出版

[Exhibition] Simone Engelen / 27 Drafts

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、オランダ人写真家Simone Engelen(シモーネ・エンゲレン)の展覧会を開催いたします。

©︎Simone Engelen

【展覧会概要】
Simone Engelen / 27 Drafts

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年6月14日(金)~2024年7月7日(日)
※好評につき、会期が7月14日(日)まで延長となりました。

時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日

オープニングレセプション: 2024年6月14日(金) 17:00-19:00
参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。

アムステルダムを拠点に活動するシモーネは、作品制作を通して、心を静める方法を探求しています。
岡山にある臨済宗の禅寺、曹源寺を訪れた経験から、静寂を捉え、呼び起こすことを作品の目的とし、立ち止まって存在の本質に触れるよう鑑賞者に問いかけます。

今回の作品集はデザイナーのハンス・グレメンが主宰する出版社、Fw: Booksから刊行されました。
アメリカで高校生活を送っていたシモーネは、在学中に2人の男性から性的虐待を受けました。このことは、彼女のその後の人生において、人との関わり方を変えただけではなく、親密さという概念に対しての認識が再構築されたきっかけになったと言います。
本書は、自分の身体、アイデンティティ、女性らしさと向き合うという内なる戦いを視覚的に表現した一冊になっています。羞恥心から始まったその戦いは、依存症や感情のコントロール問題の対処法を見つけるきっかけにもなりました。

2022年、自身の母親と一緒にアメリカに戻り、彼女はこの度の集結を見つけます。カメラを使って被写体と距離をとりながら、長い間避けてきた会話に参加しました。
タイトルの「27 Drafts」は、シモーネが加害者に向けて書いたものの、送られることのなかった手紙にちなんだものです。
2006年以降のスナップ写真、高校のイヤーブックの画像、Facebookの映像、日記、そして2022年にアメリカに戻ったときに撮影した写真が掲載された本書を通して、彼女の人生で様々なものが形成されていく時期に大きな影響を与えた、このたったひとつの出来事を共有する方法を模索しています。

悲しみや恥ずかしさという感情を越え、対話のきっかけになるような作品です。
この機会にぜひお立ち寄りくださいませ。

©︎Simone Engelen

©︎Simone Engelen

[Recruit] 新規スタッフ募集

Added on by Yusuke Nakajima.

この度株式会社limArtでは、新しくスタッフを募集します。
以下をご一読いただき、私たちの活動に興味を持ってくださる方のご応募をお待ちしております。

【募集要項】

雇用期間:2024年6月〜
採用決定日:随時
勤務日数:週3以上
勤務時間:10:30 – 19:30(シフト制 / 土日勤務あり)
休憩時間:法定通り
募集人数:若干名
雇用形態:社員またはアルバイト
待遇:アルバイトの場合は時給1,120円~ 雇用形態、経験、能力に応じて相談
交通費:規定支給
応募締め切り:採用者決定次第終了


・業務内容
接客、オンラインストアの運営、展示の開催、SNSの運用、出版物の刊行、他社への選書・卸業、都内施設でのショップ運営など

・勤務地
今回の募集では、下記の2店舗にメインで勤務いただける方の採用を行なっております。

SELECT by BAYCREW’S
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-6-3 2階&3階
*株式会社ベイクルーズの旗艦店として2月にオープンしたショップ。その中のアートブックコーナーを弊社が担当しています。

POST
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3


また、実際のシフト状況によって、下記の店舗にご出勤いただく可能性もございます。

BIBLIOTHECA
東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館
DOVER STREET MARKET GINZA 7F

Gallery 5
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー3F

新建築書店
東京都港区南青山2丁目19-14


・応募資格
弊社が運営する書店に来たことがある方
洋書やアートブックに興味があり、熱意を持って積極的に働ける方
週3以上勤務可能の方

・優遇条件
土日祝日の勤務が可能な方
接客経験がある方
英語に苦手意識のない方
エクセルやワード、Adobeソフトの操作に慣れている方

・応募方法
履歴書と別紙に、これまで経験された仕事の内容、そして志望動機を記載いただき、PDFファイルにて下記メールアドレスまでお送りください。

※電話番号、メールアドレス記載必須
メール:tsunoda@limart.net
宛先;角田
メールタイトル:「POST 新規スタッフ募集の件」

*メールでの送付が難しい場合、下記住所までご郵送ください。
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
POST 採用担当 宛

履歴書の確認後、面接にお越し頂く方にのみ、メール又はお電話でご連絡させていただきます。

みなさまのご応募、お待ちしております。

[Exhibition] Max Creasy / How Things Look

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、ロンドンとベルリンを拠点に活動する写真家、Max Creasy(マックス・クリージー)の展覧会を開催いたします。この展覧会で、イギリスのデザインスタジオ、OK-RMがデザインを担当したマックスの新刊が発表となります。

©︎ Max Creasy

【展覧会概要】

Max Creasy / How Things Look

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年5月9日(木)~2024年6月9日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日

書籍出版: InOtherWords

オープニングレセプション: 2024年5月9日(木) 17:00-19:00
参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。
*レセプションにはマックスとOK-RMのお二人、アーティストの加賀美健さんが在廊する予定です。

ブックサイニング@BIBLIOTHECA: 2024年5月12日(日) 15:00-17:00
DOVER STREET MARKET GINZA内の書籍スペースBIBLIOTHECAにて、作家在廊のもと、サイン会を開催いたします。参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。
住所: 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 ドーバー ストリート マーケット ギンザ7F

マックスは、オーストラリアとノルウェーをルーツに持つビジュアルアーティストで、建築、人物、静物写真の撮影を通して、独自の視覚言語を生み出しています。

今回発表となる書籍「How Things Look」は約1年前にMaxが家族で日本を訪れた際に撮影したイメージで構成されています。
物事の見え方と在り方のギャップに注目し、私たちがものをどのように見るのか、また、ものが私たちをどのように見つめ返してくるのかという疑問をテーマに、少し変わったポートレート集となっているのです。

展覧会ではマックスのプリント作品の展示だけではなく、彼が今までに制作した作品集も手にとっていただけます。また今回の展覧会のためにOK-RMがデザインしたTシャツもお披露目となります。

オープニングレセプションにはマックスとOK-RMのお二人、アーティストの加賀美健さんが在廊する予定です。
この機会にぜひお越しください。

 

【Tシャツ】
How Things Look

サイズ(着丈、胸囲、肩幅、袖丈)
S: 63 x 92 x 42 x 18 cm
M: 67.5 x 102 x 48 x 19 cm
L: 73.5 x 114 x 53 x 20.5 cm
LL: 78 x 122 x 57 x 21 cm

生地: 綿100%

7,000円(税抜き)

 

【書籍】
How Things Look

出版: InOtherWords

6,000円(税抜き)

[Event] 銀座七丁目書店

Added on by Yusuke Nakajima.

POSTは4月1日(月)から開催される期間限定の書店「銀座七丁目書店」に参加いたします。

【イベント概要】

銀座七丁目書店

会場: MMM (メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-4 DNP銀座アネックス
会期: 2024年4月1日(月)~2024年5月31日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 日曜日、祝日

主催:MMM (メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)
企画監修+ブックディレクター:櫛田 理
アートディレクター:服部一成
会場構成協力:比嘉悠樹(räume.spaces)


【参加デザイナー】
浅葉克己、上西祐理、岡崎智弘、岡﨑真理子、尾中俊介、葛西薫、サイトヲヒデユキ、佐々木俊、鈴野浩一、関本明子、祖父江慎、立花文穂、田中せり、田中義久、田中良治、田部井美奈、服部一成、羽良多平𠮷、マイク・エーブルソン、エーブルソン友理、山口信博

【参加書店】
パージナ、räume.spaces、東塔堂、nostos books、TRANS BOOKS、二手舎、FRAGILE BOOKS、POST

 

「銀座七丁目書店」は、デザインの世界にあそぶ期間限定の本屋です。

世代を超えた21人のデザイナーが選ぶ「たいせつな本」の特集棚、名物店主の本棚、立花文穂とFRAGILE BOOKSによる本の展示、トークイベントなど様々なコンテンツが予定されています。

また、会期中おとなりのgggでは、文字や言葉の視覚表現をたたえる国際賞「TDC 2024」の受賞作品やノミネート作品を展示が開催されます。

「銀座七丁目書店」と、あわせてお楽しみいただけると幸いです。

[Exhibition] Elena Tutatchikova / On a Windy Path | 風の音が道になって

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、エレナ·トゥタッチコワの展覧会「On a Windy Path | 風の音が道になって」を開催いたします。

©︎ Elena Tutatchikova

【展覧会概要】

Elena Tutatchikova / On a Windy Path | 風の音が道になって

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年3月9日(土)~2043年3月31日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日

在廊&サイン会: 2024年3月9日(土) 16:00-18:00
エレナ・トゥタッチコワが在廊し、作品集『聴こえる、と風はいう』と、冊子『Echoes: O』のサイン会をします。参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。

 

今回の展覧会は、トゥタッチコワの作品集『聴こえる、と風はいう』(ecrit、東京、2022年12月)の刊行を記念して開催されます。

『聴こえる、と風はいう』は、作家自身が置かれた環境、そして世界が大きく変化する転換的な時期となった2019年からの3年間に制作されたドローイング、セラミック、詩やエッセイ、インスタントフィルム写真などを収録した作品集です。
人間としていかに世界を想像し経験し、表現できるかを問い続け、眼だけでなく、歩き、手で触れ、多種の感覚器官を通じて世界と接し実践するトゥタッチコワの制作。彼女の作品は音と言葉、視覚と触覚、全てが同じ世界にあり、繋がっています。

本展では、『聴こえる、と風はいう』に収録された作品の他、新作のセラミックやドローイング、そしてトゥタッチコワが2023年9月に自身で発行した、手描きの線が一枚一枚に描かれた冊子『Echoes: O』を展示します。

『聴こえる、と風はいう』に収めた、トゥタッチコワが歩き、観て、聴いて、触れた世界を、展示と書籍を通じて感じていただければ幸いです。
この機会にぜひご来場くださいませ。

エレナ·トゥタッチコワ|Elena Tutatchikova

アーティスト
1984年ロシア、モスクワ生まれ。現在、京都市在住。2003年、チャイコフスキー記念モスクワ国立音楽院付属中央音楽学校卒業。2011年、ロシア国立人文大学東洋文化·古典古代学部卒業。2020年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現科博士課程修了。
第 38 回写真の町東川賞 特別作家賞 受賞。「VOCA展2023」奨励賞 受賞。
著書に『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press、2016 年)、『聴こえる、と風はいう』(Ecrit、2022年)。
近年の主な個展に「Days With the Wind | 風の日は島を歩く」高松アーティスト·イン·レジデンス2020(女木島、高松市、2021年)、「道は半島をゆく」(知床半島内の複数会場、2018)、グループ展に「新しいエコロジーとアート」東京藝術大学大学美術館(東京、2022)、「開館20周年記念展 Flower of Life 生命の花」 ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡、2022)、「FACES」SCAI PIRAMIDE(東京、2021)、「Land and Beyond | 大地の声をたどる」ポーラ ミュージアム アネックス(東京、2021)など。

[Exhibition] 川内倫子 / いまここ

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、谷川俊太郎・詩、川内倫子・写真絵本『いまここ』の発売を記念して、展覧会を開催いたします。

©︎ Rinko Kawauchi

【展覧会概要】

川内倫子 / いまここ

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年2月3日(土)~2024年3月3日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
*初日のトークイベントはギャラリースペース内で行うため、開催時間にご来店いただくと展示をゆっくりとご覧いただけません。ご注意ください。

レセプション: 2024年2月3日(土) 17:00-19:00
*参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。


トークイベント
写真展の初日に、川内倫子と原田郁子、本書のアートディレクションを手がけたサイトヲヒデユキのトークイベントを開催します。「いまここ」の写真とたくさんの本に囲まれながら、「いまここ」の時間を共有するつどいです。

出演:川内倫子、原田郁子、サイトヲヒデユキ

日付: 2024年2月3日(土)

14:30 受付開始
15:00 トークイベント開始
16:30 トークイベント終了

定員:30名

料金:1,500円(税込)
*終演後、川内と原田によるサイン会を開催いたします。

参加をご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://talkevent-rinkokawauchi-imakoko.peatix.com/
*トークイベントは満席となりました。

 

『いまここ』は谷川俊太郎の詩に、川内倫子が写真を合わせた写真絵本。日本科学未来館で上映されたプラネタリウム「暗やみの色」から始まった、原田郁子の楽曲「いまここ」の谷川の詩から生まれた一冊です。原田の楽曲「いまここ」は、2023年発売された15年ぶりのソロアルバム「いま」に収録されている、0歳から91歳までの声、谷川自身の朗読、呼吸音、心音、rei harakamiのサウンドをフューチャーした11分半におよぶ大作となります。楽曲制作時に原田が川内の写真展「M/E 球体の上 無限の連なり」を訪れたことから、「本」としてのプロジェクトが動き出しました。

言葉と写真が呼応するように川内自身が構成した写真絵本『いまここ』では、アートディレクター・サイトヲヒデユキのデザインによって、言葉自体もリズムを持ちながらページが流れていきます。自分の存在について問いながらも、さまざまな受け取り方ができる「いまここ」という根源的な詩。それが静けさの中に自然の息づかいを感じる瑞々しい写真と重なり合うことで、寄り添いながらも、時空を超えた旅へと連れて行ってくれます。

本展では写真絵本から川内がセレクトした写真作品のほか、原田の楽曲「いまここ」のために川内が新たに制作した映像も上映予定です。

この機会にぜひご来場くださいませ。

 


書籍『いまここ』

仕様:197 x 220 mm/上製本/64P
詩:谷川俊太郎
写真:川内倫子
企画:原田郁子
デザイン:サイトヲヒデユキ

言語:日本語・英語

定価:2,500円+税
発行:torch press

[Event] POST in VAGUE

Added on by Yusuke Nakajima.

1月19日(金)より、VAGUE KOBEにてRuth van Beek(ルース・ファン・ビーク)の展覧会が開催されます。それに合わせて約1ヶ月の間、「POST in VAGUE」と題し、同ギャラリー内でポップアップストアを開催いたします。

【イベント概要】

POST in VAGUE

会場: VAGUE KOBE
〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通9-2 チャータードビル4F
会期: 2024年1月19日(金)~2024年2月26日(月)
時間: 12:00-18:00
定休日: 火曜日〜木曜日
*初日はPOSTのスタッフが在廊いたします。

POSTでも昨年末に展覧会を開催したオランダの作家、Ruth van Beek(ルース・ファン・ビーク)の展覧会開催に合わせて、VAGUE KOBE内にポップアップストア「POST in VAGUE」が設置されます。オランダから新く仕入れた書籍を中心に、POSTのメインラインアップも並ぶ予定です。

展覧会では、POSTでは未発表の作品もご覧いただけます。展覧会と書籍、どちらも合わせてお楽しみください。

[Exhibition] Fragments of MMA

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、『MMA fragments』の最新号である『03: GLASS』 の刊行を記念し、展覧会を開催いたします。

【展覧会概要】

Fragments of MMA

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2024年1月20日(土)~2024年1月28日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日

レセプション: 2024年1月19日(金) 17:00-19:00
*参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。
*会場の混雑状況により、ご入場までお待ちいただく場合がございます。


トークイベント
展示期間中に、トークイベントを2回開催いたします。ぜひご参加ください。

①MMA Fragments ができるまで
日程:1月20日(土) 15:00 ~ 16:00
登壇者:小酒井祥悟(Siun)x 工藤桃子(MMA Inc. )
モデレーター:深井佐和子(『MMA fragments』編集長)
定員:30名
料金:1,000円(税込)
ご参加をご希望の方は以下のリンクよりお申し込みくださいませ。
https://2024-1-20-talkevent-fragmentsofmma.peatix.com/


②MMA fragments Vol.3 GLASS刊行によせて〜建築とガラス〜
日程:1月27日(土)15:00 ~ 16:00
登壇者:藤森照信氏(建築史家・建築家) x 工藤桃子(MMA Inc. )
モデレーター:深井佐和子(『MMA fragments』編集長)
定員:30名
料金:1,000円(税込)
ご参加をご希望の方は以下のリンクよりお申し込みくださいませ。
https://2024-1-27-talkevent-fragmentsofmma.peatix.com/

 

『MMA fragments』は、2022年春からこれまでに『01: RRR』『02: TILE』の2冊を発表してきました。 このジャーナルは、建築事務所であるMMA Inc.が一貫して持ち続けてきた、自然から着想を得て、新たな建築素材を発想し、そのエレメントを都市の中に配置するというアプローチを、書物という半永久的に時を超えていくメディアを通じて表現したものです。2024年1月刊行の3号目となる『03: GLASS』では、ガラスを用いた建築やアートなど多様なアプローチを取り上げ、素材自身が持つ可能性を探求しました。

本展覧会では、MMA Inc.がこれまで実際のプロジェクトで使用してきた実践の「かけらたち(fragments)」を展示いたします。

MMA Inc.が設計に際して行う多面的なリサー チやテスト。そこには常に、場所に固有の文化、工法、素材への関心とリスペクト、そして職人や工房とのコミュニケーションがあります。様々なインスピレーションや実験、プロトタイプを等価に観察しながら、唯一の空間をデザインしていく、そんなMMA Inc.のアプローチを垣間見ることができる展示です。

MMA Inc.が手がけてきた数え切れないほどの「かけらたち(fragments)」の集積から生まれる空間と、その創造のプロセスをどうぞご覧ください。

[Exhibition] Charlotte Dumas / A Terra

Added on by Yusuke Nakajima.

12月15日(金)より、オランダの写真家シャルロット・デュマの展覧会を開催いたします。初日には作家在廊の元、レセプションパーティーを開催いたします。

©︎ Charlotte Dumas

【展覧会概要】

Charlotte Dumas / A Terra

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2023年12月15日(金)~2024年1月14日(日)
*2023年12月28日(木)~2024年1月4日(木)は年末年始休業となります。
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日

レセプション: 2023年12月15日(金) 16:00-19:00
参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。

シャルロット・デュマはアムステルダムを拠点に活動する女性写真家です。彼女はこれまでの作品で、9.11事件の被害にあった人々を救うための救助犬や、アメリカの国立墓地で葬儀のために働いている馬車馬など、人間との関わりの中にいる動物を被写体として制作を続けてきました。

今回POSTでの展覧会では、イタリア・パレルモに住む野良犬を被写体とした作品「A terra」をご紹介します。

2006年の春から数ヶ月間、シャルロットはパレルモの街を見下ろすことのできる宿泊施設に滞在していました。
そこから街を観察する中で、彼女は野良犬たちに注目するようになります。野良犬たちが日陰でのんびり過ごす様子を見たり、夜中に吠える声を観察し、写真に納めました。
昼間に港の周辺や露店の肉屋を走り回っている彼らは、夜には丸くなって眠ります。胎児のようでもあり、墓で眠っているようにも見えるその姿は、重力と時間性を表しています。群れやグループに属することとはどういうことなのでしょうか。穏やかで謙虚な集合体を成している彼らをみていると、憧れの気持ちさえ感じるのです。

展覧会では「A terra」シリーズの作品だけではなく、シャルロットが今までに刊行した全ての作品集を展示いたします。また会場では水彩画が付属した「A terra」のスペシャルエディションも販売いたします。

彼女の作家活動を多角的に楽しむことができる貴重な機会、皆様のお越しをお待ちしております。

 


Charlotte Dumas / A TERRA

Van Zoetendaal Publishers
46ページ
ソフトカバー
270 x 180 mm
9789072532541
2023年

7,150円(税込)

[Event] Stephen Gill’s No Fare, Very Fair, Print Fair

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、スティーブン・ギルのプリントフェアを開催いたします。

【イベント概要】

会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2023年11月16日(木)~2023年11月18日(土)
時間: 11:00-19:00(初日は16:00からの開催になります。)
*スティーブンの在廊の予定はございません。

*ご好評につき、会期を19日(日)まで延長いたします。
また、19日(日)18:00-19:00にスティーブンが在廊いたします。

スティーブン・ギルの「Coming up for Air」「B Sides」「Hackney Flowers」「Night Procession」「The Pillar」などのさまざまな作品のプリントを販売いたします。
最新作のコロタイプ印刷で制作した「The Pillar」をPOSTでご覧いただける最後の機会となっております。

未発表のプリントもたくさんご用意しておりますので、この機会にぜひお越しください。



【EVENT】

Venue: POST
〒150-0022 Ebisuminami 2-10-3, Shibuya, Tokyo Japan
Date: 16th-18th November, 2023
Hours: 16th: 16:00-19:00
17th, 18th: 11:00-19:00

The print fair will take place over three days starting tomorrow 16th November. The works presented for the first time will be from various series by Stephen Gill including - Coming up for Air, B Sides, Hackney Flowers, Night Procession and The Pillar. A selection of signed books and posters will also be available.

[Exhibition] Ruth van Beek

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、オランダのアーティスト、Ruth van Beek(ルース・ファン・ビーク)の展覧会を開催します。12月2日(土)には作家在廊のもと、レセプションパーティーを開催いたします。

©︎Ruth van Beek

【展覧会概要】

Ruth Van Beek
会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2023年11月10日(金)~2023年12月10日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
協力: オランダ大使館

レセプション&ブックサイニング: 2023年12月2日(土) 16:00-19:00
参加費無料、事前予約不要ですので、どなたでもお気軽にお越しください。


Ruth van Beek(ルース・ファン・ビーク)は、オランダのコーフ・アーン・デ・ザーンを拠点に活動するアーティストです。古い雑誌や本から切り抜いた膨大なファウンドフォトを再構築してコラージュ作品を作ることで知られています。

ありふれたオブジェクトが、ルースの手によって独自の身体と生命を持ち、命を宿しているように見えるのが特徴的です。作者は自身で収集したアーカイブに目を向け、折り曲げる、スライスする、カットするといったシンプルな手法で、作品を生み出していきます。

今回の作品における重要な要素に、ルースの母が彼女にのこした3冊のバインダーがありました。このバインダーには丁寧にコピーされたレシピと写真が貼り付けられており、インデックス、手書きの文字、変色したページなどがスクラップされていました。彼女が家庭に関するマニュアル本に夢中になった理由だといいます。

15歳の時に亡くなった実母の姿を、女性としてでなく、母としてのみ記憶しているルースは、「母から多くのことを学んだが、すべてではなかった。そしてその不完全さの中に、私にとって貴重なリソースがある。」と話します。

振り返った時に温かさを持ちながら、時間の経過によって歪められた記憶のような不完全さの中に、ルースにとっての貴重なリソースがあるのです。その開かれた終わりや不完全さが、彼女の作品に漂う雰囲気なのです。

 

Ruth van Beek / The Oldest Thing

Van Zoetendaal Publishers
512ページ
ハードカバー
160 x 120 mm
9789072532565
2023年
9,000円 +tax

[Event] Stephen Gill / Magnificent Failure

Added on by Yusuke Nakajima.

POSTとNobody Booksはドーバー ストリート マーケット ギンザ 7階 書籍スペース BIBLIOTHECA(ビブリオテカ)にてStephen Gill(スティーブン・ギル)のスペシャルイベント「Magnificent Failure」を開催いたします。

©︎Stephen Gill

【イベント概要】

会場: BIBLIOTHECA
〒104-0061 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館7階
開催日: 2023年10月28日(土)
時間: 14:00-18:00

DOVER STREET MARKET GINZAが開催するイベント「OPEN HOUSE」はシーズン毎に企画される特別な1日です。1階から7階の各フロアでインスタレーションや限定アイテムが展開され、イベントに招待された国内外のデザイナーやアーティストと直接交流できる機会となっています。
7階のBIBLIOTHECAでは、イギリスの写真家スティーブン・ギルによるトークイベントと作品のプレゼンテーション、また来場者の方に向けたネイルプリンティングサービスをご用意しております。

このイベントでは、スティーブンの新刊『Magnificent Failure』と、当日店頭でご購入いただくことのできるヴィンテージプリント、またコロタイプ印刷で制作した未発表のプリントがお披露目になります。またこのイベントのためにTシャツとポスターも用意しており、ヴィンテージプリント以外はオンラインサイトでもご購入いただけます。
同日には写真家のホンマタカシさんのワークショップも開催され、楽しい1日になりそうです。

お近くの方はぜひ当日お立ち寄りください。遠方の方もオンラインストアをご覧いただけると幸いです。

*オンラインストアは26日の公開を予定しています。
https://post-books.shop/?category_id=652faaeb2753830032e59fef

 

【コンテンツ紹介】

◯トークイベント
スティーブン・ギルが35年に渡る写真活動を紹介します。スティーブンと意見交換し、彼の作品について質問することのできる貴重なチャンスとなっております。
予約不要、参加費無料となっておりますので、ぜひご参加ください。

時間: 14:30-15:30
場所: Rose Bakery(BIBLIOTHECAの横のスペースになります)
*日本語通訳が入ります。


◯ネイルプリンティング
スティーブン・ギルの作品をネイルプリンティングマシンを使用して爪にプリントいたします。手の中での小さな展覧会をお楽しみください。

時間: 15:30-
*参加費無料、ご予約不要となっております。材料がなくなり次第終了とさせていただく場合がございます。


◯新作写真集「Magnificent Failure」
今回のイベントに向けて、スティーブンの主催するレーベルNobody BooksとPOSTで新しい作品集を制作しました。
本書に収録されているイメージは、スティーブンの他の作品集の印刷中に偶然生まれたものです。
オフセット印刷では、インク調整を目で確認するために、版の交換時やマシンを温める際に、印刷機に紙を通します。この紙は節約のために同じものが使われることが多く、シートの上にさまざまなイメージが重なって生まれた「Magnificent Failure」が誕生しました。画像がオーバーラッピングすることで予定されていないイメージが生まれ、これを目にしたスティーブンは印刷所のゴミ箱からこのシートを救い出したのです。

Magnificent Failure
ページ: 34
サイズ: 275 x 216 mm
仕様: ソフトカバー
部数: 750部
2023
ISBN: 9784991313813
価格:4,500円(税抜)

Magnificent Failure Print Edition
プリント: ユニークオフセットオーバープリンテッドイメージ
(サイン、日付、ナンバー入り)
プリントサイズ: 160 x 225 mm
イメージサイズ: 120 x 170 mm
部数: 20部
2023
ISBN: 9784991313820
価格:25,000円(税抜)
*プリントの指定はできかねます



◯ポスター

スティーブン・ギルの最新作「Magnificent Failure」を含む7作品から1絵柄ずつポスターを制作しました。存在感のあるサイズになっております。ぜひご自宅にお持ち帰りください。

・ポスター
Coming Up For Air - Large Poster
Coexistence - Large Poster
Hackney Flowers - Large Poster
Magnificent Failure - Large Poster
Night Procession - Large Poster
Please Notify the Sun - Large Poster
The Pillar - Large Poster

サイズ:800 x 600 mm
価格:各4,000円(税抜)
*7枚セットもご用意しております。(価格: 22,000円(税抜))



◯プリント

京都の印刷所、便利堂のコロタイプ印刷を用いてシリーズ「The Pillar」から未発表のプリントを制作しました。コロタイプは19世紀半ばにフランスで発明された顔料を用いた写真の古典印画技法で、網点がない連続階調を特徴とし、色彩の微妙なニュアンスやラインの繊細さを再現することができます。
今回のイベントに合わせて、会場限定で3枚のプリントをセットにしたものも販売いたします。
スティーブンの作品を美しい印刷でお楽しみください。

エディション: 30 +A.P.5
サイズ: 530 mm x 420 mm
イメージサイズ: 369 x 272 mm
サイン、日付、ナンバー入り
印刷: コロタイプ印刷
価格: 120,000円(税抜)
*10月28日限定で、3枚セットのプリントを345,000円(税抜)でご案内いたします。



◯Tシャツ

「Magnificent Failure」に収録されている今回のイベントのメインイメージを前面に大きくプリントし、作家による手書き文字をそえたデザインになっています。
価格:各8,000円(税抜)



◯過去に刊行された作品集とプリントの販売
作家自身で主宰する出版レーベルから過去に刊行された作品集と、以前制作したプリントを販売します。「Magnificent Failure」は作家の今までの作品が重なってできた新しい作品なので、過去作から元のイメージを探してみるのも面白いかもしれません。

 

【プロフィール】
Stephen Gill
(b. 1971, Bristol, UK) became interested in photography in his early childhood, thanks to his father and interest in insects and initial obsession with collecting bits of pond life to inspect under his microscope.
Gill has emerged as a major force in British photography, his photographic work has been exhibited and held in collections at many international galleries and museums.
Gill has gained special recognition for his photographic portfolio, numerous original and beautiful self published books.

[Event] DAVID HORVITZ BOOK SIGNING & STAMP POETRY WORKSHOP at POST

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、アーティストのデイビッド・ホーヴィッツをお招きし、ブックサイニング&ワークショップを開催いたします。

©︎David Horvitz

会場: POST
   〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
日程: 2023年10月18日(水)
時間: 17:00-19:00
協力: Edition Taube、twelvebooks、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO

参加費: 無料
*予約不要でどなたでもご参加いただけます

 

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのアメリカン・ジャパニーズアーティスト、デヴィッド・ホーヴィッツ(David Horvitz)のワークショップ、ブックサイニングを開催いたします。“都市空間” で行われる日本初の屋外型国際写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」の開催に伴う来日により、本イベントが実現いたしました。

ワークショップでは、ホーヴィッツがロサンゼルスから持参した手作りのラバー・スタンプを用います。スタンプは、「水」のさまざまな状態を表す日本語がセレクトされています。例えば「川」「海」「雲」そして「あなた」。「あなた」の身体もまた、水の形の一つであるためです。このスタンプは、さまざまな国の言語を用いて作る視覚詩の作品シリーズの一つであり、参加者はスタンプを押すことで、自分だけのオリジナルプリント作品を作り、そのまま持ち帰ることができます。当日ホーヴィッツが制作したスタンプ・プリントの販売もございます。

また、会場では、ホーヴィッツがロサンゼルスより持参したポスター、プリント作品「Teach Your Children To Slurp Noodles」、「Nobody Owns The Beach poster」もあわせて販売するほか、ドイツの出版社「Edition Taube」から刊行されたホーヴィッツの作品集も展開し、ブックサイニングを開催いたします。奮ってご参加ください。

 

David Horvitz (デヴィッド・ホーヴィッツ)
アメリカのコンセプチュアルアーティスト。写真、アーティストブック、パフォーマンス、インターネット、メールアート、サウンド、ゴム印、美食、自然環境など、カテゴライズされることを拒むようなあらゆる形態の作品を制作。
場所、人、時間を隔てる距離に問いを投げかけ、これらの距離を利用したり、弱体化させたり、場合によっては消失させることの可能性を探っている。

Web : http://www.davidhorvitz.com/
Twitter : https://twitter.com/davidhorvitz/
Instagram : https://www.instagram.com/davidhorvitz/

 

【販売ポスター】
Teach Your Children To Slurp Noodles
915 x 635 mm
2013
Edition of 100
¥40,000

Nobody Owns The Beach poster
609 x 457 mm
2015
Edition of 400
¥3,500

[Exhibition] ホンマタカシ | Tokyo Olympia Reconstruction 即興

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、ホンマタカシの新しい作品集『Tokyo Olympia』の刊行を記念して、展覧会を開催いたします。

©︎Takashi Homma

【展覧会概要】
Takashi Homma / Tokyo Olympia Reconstruction Sokkyou

会場:POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期:2022年10月13日(金)~2022年11月5日(日)
時間:11:00-19:00
定休日:毎週月曜日
協力: TARO NASU


ワークショップ
書籍『Tokyo Olympia』内に使用されている作品を、ホンマさんがカッターでカットし、参加者の方々がその断片を自由に手作業で組み替え、新しいイメージを作るワークショップです。
制作した新しいイメージはご自宅へお持ち帰りいただけます。

日付: 2023年10月15日(日)

13:30 受付開始
14:00 ワークショップ開始
16:00 ワークショップ終了

子供(高校生以下):5,000円(税抜)
大人:15,000円(税抜)

ご参加をご希望の方は以下のリンクよりお申し込みくださいませ。
https://event-tokyoolympia-reconstruction-sokkyou.peatix.com/

 

書籍『Tokyo Olympia』はホンマの代表的とも言える作品『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』(1998年光琳社刊)の続編であり、再解釈となる作品集です。
東京オリンピックの開催や、築地市場の豊洲への移転など刻々と変化する都市の景色と、決して変わることのない街並みを6年間以上にわたり撮影し、1冊にまとめました。

今回の展覧会では、デザイナーによる、ホンマの写真を再構築した作品の展示を行います。参加デザイナーは、石塚俊、加瀬透、小池アイ子、山田悠太朗、米山菜津子、脇田あすかの6名で、『Tokyo Olympia』に掲載されている作品を、それぞれの解釈でコラージュしました。

また、作品集『TOKYO OLYMPIA』『THIRTY-SIX VIEWS OF MOUNT FUJI』の販売と、それぞれのシリーズから制作したポスターの販売も行います。

この機会にぜひお立ち寄りいただけると幸いです。

 

【販売書籍情報】

TOKYO OLYMPIA
board book
100 pages
215 x 288 mm
color
2023
NIEVES
14,000円(税抜)

THIRTY-SIX VIEWS OF MOUNT FUJI
softcover
80 pages
240 x 300 mm
color, black and white
2023
MACK
7,500円(税抜)





【販売ポスター情報】

TOKYO OLYMPIA
594 x 444 mm
Ed: 100
4,500円(税抜)

THIRTY-SIX VIEWS OF MOUNT FUJI
594 x 444 mm
Ed: 100
4,500円(税抜)

 

【参加デザイナープロフィール】

石塚俊
1983年埼玉県生まれ。2007年早稲田大学第一文学部卒業。現代美術や舞台芸術、音楽、ファッションなどの分野において、宣伝美術をはじめ書籍装丁やディスプレイデザインに取り組む。自身のスタジオ/プロジェクトスペース「ピープル」を運営。JAGDA新人賞2023受賞。


加瀬透
1987年、埼玉県生まれ。美術・書籍・音楽・ファッション等の領域でのグラフィックデザインワーク、また自身がグラフィックそのものの性質と考える「痕跡」「弱さ」「非自立性」「大量生産品による立ち上がるイメージの場」等を巡る制作・展覧会を行い、各種メディアへのコミッションワーク等も行う。近年の個展に『2つの窓辺』(CAGE GALLERY、2021)。また『エナジー・イン・ルーラル|Energies in the Rural』(国際芸術センター青森 ACAC、2023)に梅沢英樹氏の共同制作者として展覧会へ参加。受賞歴にJAGDA新人賞等。京都精華大学 メディア表現学部 イメージ表現専攻 非常勤講師(2023–)。


小池アイ子
1989年、東京都生まれ。セントラル・セント・マーチンズ大学グラフィックデザイン学部卒業後village®に所属し、2016年に独立。「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」のアートディレクション/グラフィックデザインなどを手がける。


山田悠太朗
1992年北海道生まれ。2018年東京藝術大学 大学院修士課程修了。2018年より田中義久に師事、現在centre Inc. 所属。文化施設や展覧会のVI、サイン計画、作品集や書籍の装丁などのグラフィックデザインと、収拾した不用品を支持体とした絵画の制作を並行して行う。主な展覧会に「ストレンジャーによろしく(」石川、2021)、「Flatways」(centreproject、東京、2022)、「杭とトンガリ」(杭とトンガリ、東京、2023)、「うららか絵画祭」(東京、2023)、などがある。


米山菜津子
1981年東京生まれ。2003年に東京藝術大学デザイン科卒業、グラフィック・エディトリアルデザイナーとして活動開始。CAP、PLUG-IN GRAPHICを経て2014年にYONEYAMA LLC.を設立。出版レーベルYYY PRESS主宰。オムニバス冊子『GATEWAY』を不定期で発行するほか、オルタナティブスペースSTUDIO STAFF ONLY運営としても活動している。
http://natsukoyoneyama.tokyo.jp


脇田あすか
グラフィックデザイナー・アートディレクター。1993年生まれ。東京藝術大学デザイン科大学院を修了後、コズフィッシュを経て独立。あらゆる文化に対してのデザインに携わりながら、豊かな生活をおくることにつとめる。過去の仕事にPARCO、LUMINE、HARUTAなどのファッションシーズンビジュアル、 店舗や展覧会のアートディレクション、書籍やCDジャケットのデザインなど。またアートブックやスカーフなどの自主制作作品もつくり続けている。