この度POSTでは、清里現代美術館アーカイブブックプロジェクトの第二巻「KIYOSATO MUSEUM OF CONTEMPORARY ART. ARCHIVE Ⅱ: FLUXUS AND ITS SURROUNDINGS」が、2月10日に出版されるのを記念し、展覧会を開催いたします。
【展覧会概要】
KIYOSATO MUSEUM OF CONTEMPORARY ART ARCHIVE FLUXUS and its surroundings
会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2025年2月14日(金)~2025年3月16日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
協力: twelvebooks / telescope
ドリンク提供:MAQUETTE COFFEE SHOP
本展覧会の開催中に、トークイベントを2回開催いたします。
トークイベント:FLUXUSの魅力について
登壇者:金澤一志、廣瀬友子、中島佑介
日付: 2025年2月14日(金)
16:30 受付開始
17:00 トークイベント開始
19:00 トークイベント終了
定員:25名
参加費:500円
*ご参加の方にはMAQUETTE COFFEE SHOPさまより、コーヒーを提供させていただきます。
*コーヒーを飲まれない方はその場でお知らせください。別のお飲み物をご提供させていただきます。
参加をご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://20250214-talkevent-fluxus-and-its-surroundings.peatix.com/
トークイベント:FLUXUS「的」な印刷物、清里現代美術館アーカイヴ 第2巻「フルクサスとその周辺」刊行記念
清里現代美術館(1990-2014)にはフルクサスルームと名付けられた小部屋があり、冊子や新聞、レコード、ポスター、書簡、案内状、分類困難な紙片までが雑然とした印象で展示されていました。美術館閉館後のアーカイヴ化事業のひとつとしてフルクサスをテーマにまとめられた資料集の刊行を期して資料の一部を公開展示し、あわせてフルクサスという曖昧にくくられた運動体によってつくられた印刷物の特異な性質を考察します。
登壇者:滝口明子、金澤一志
主催:twelvebooks / telescope
日付: 2025年3月8日(土)
14:30 受付開始
15:00 トークイベント開始
16:30 トークイベント終了
定員:25名
参加費:500円
*ご参加の方にはMAQUETTE COFFEE SHOPさまより、コーヒーを提供させていただきます。
*コーヒーを飲まれない方はその場でお知らせください。別のお飲み物をご提供させていただきます。
滝口明子 たきぐち・あきこ
うらわ美術館学芸員。近年論考に「フルクサス・エディションとマチューナス」([ephemera]所収 Japan Cultural Research Institute, 2023)
金澤一志 かなざわ・ひとし
本冊監修者。書店勤務時代に伊藤信吾氏(清里現代美術館創設者)に多くの資料を「納品」した。
参加をご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://20250308-talkevent-fluxus-and-its-surroundings.peatix.com/
会場では、掲載されている書籍や資料の他、版権や紙面の都合で掲載しきれなかった清里現代美術館のフルクサス関係の書籍・エフェメラ資料などを、全部で400点ほど展示いたします。
FLUXUSという魅力的で不可思議なムーブメント。その精神性は、1960年代にあっても、2025年の現在を見通していたかのように現代的です。
清里現代美術館アーカイブブックプロジェクト刊行物の他、現在入手可能なフルクサスの関連書籍、清里現代美術館所蔵のフルクサス関連の古書・資料も一部販売します。
この機会に、ぜひフルクサスの自由な精神性を体感してください。
新刊書誌情報
KIYOSATO MUSEUM OF CONTEMPORARY ART. ARCHIVE Ⅱ: FLUXUS AND ITS SURROUNDINGS
清里現代美術館 アーカイヴブック 出版プロジェクトの第1巻「Ephemera(エフェメラ)」に続く第2巻「フルクサス アンド イッズ サラウンディングス」。判型と装いを一新しユニークな装丁で出版されたこの第2巻では清里現代美術館のコレクションの中からフルクサスとその周辺の資料、特に出版物を中心にまとめ紹介している。斉藤陽子、塩見允枝子、Alison Knowles、Allan Kaprow、Ben Vautier、Daniel Spoerri、Dick Higgins、Dieter Roth、Emmett Williams、George Maciunas、John Cage、Philip Corner、Wolf Vostellなどを掲載。
清里現代美術館のフルクサスルームを彷彿とさせる一冊となっている。
5000円(税別)
softcover (袋綴じ小口折表紙コデックス装)
248 pages/126 × 218 mm/colour
Printed in Japan
ISBN 978-4-9912986-1-5
© 2025 Edition Telescope
© 2025 NPO Telescope
supervisor: Hitoshi Kanazawa
editor: Tomoko Hirose (telescope) Kota Ishizaki (tata)
layout: Junpei Niki
photographer: Shinsui Ohara
assistant photographer: Yoshihiro Tsunemi
printing director: Akira Hirai (KATO BUNMEISHA)
printing: KATO BUNMEISHA Co., Ltd.