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[Exhibition] POST PRECISION『takeo paper show 2018 precision』刊行記念

Added on by Yusuke Nakajima.

2018年夏と秋に東京と大阪で開催された紙の専門商社・株式会社竹尾主催の「takeo paper show 2018 precision」で、参加クリエイターによって制作された「新しい紙=precision paper」は、それぞれに新たな道筋をつくりながら、なお発展の途上にあります。

本展では、それらの紙を展示するだけでなく、実際に手にしていただけるコーナーもご用意しました(一部を除く)。また、東京展と大阪展の会場風景の模様や、ペーパーショウの会場で好評だった制作過程を撮影した映像も上映します。

会期中は、「takeo paper show 2018 precision」のアートディレクター・田中義久氏と、会場構成を担当した中山英之氏をホストに、参加クリエイターによる連続トークイベントも開催します。ペーパーショウを経て、改めて対話することで見える、未来の話へとつながる貴重な時間となります。

この開催を記念して、「takeo paper show」の記録を一冊にまとめた書籍に「precision paper」をセットにしたスペシャル・エディションも販売します。

「takeo paper show」参加クリエイター

安東陽子[紙布]
葛西薫[色紙]
田中義久[和紙]
DRILL DESIGN[段ボール]
永原康史[情報の紙]
原研哉[半透明の紙]
原田祐馬[厚紙]
藤城成貴[モールド]
三澤遥[機能紙]

*「takeo paper show 2018 precision」詳細はこちらをご覧ください。

takeo paper show 2018 東京展 会場風景
Photo by Shintarou Yamanaka (Qsyum!)

[展覧会概要]

POST PRECISION『takeo paper show 2018 precision』刊行記念

会期:2019年1月25日(金)–2月10日(日)
会場:POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日

[書籍情報]
『takeo paper show 2018 precision』2,800円(税別)
*オンラインストアでのご購入はこちら

「precision paper」付きBOX入りスペシャル・エディション 各6,800円(税別)
*オンラインストアでのご購入は以下よりご覧ください
安東陽子 [紙布]
葛西薫[色紙]
田中義久[和紙]
DRILL DESIGN[段ボール]
永原康史[情報の紙]
原研哉[半透明の紙]
原田祐馬[厚紙]
藤城成貴[モールド]

発行:株式会社竹尾
発売:HeHe

*スペシャル・エディションは、一部販売しない「precision paper」もあります。

takeo paper show 2018 東京展 会場風景 Photo by Shintarou Yamanaka (Qsyum!)

takeo paper show 2018 東京展 会場風景
Photo by Shintarou Yamanaka (Qsyum!)

[トークイベント]
「takeo paper show 2018 precision」のアートディレクター・田中義久氏と、会場構成を担当した中山英之氏をホストに、参加クリエイターや特別ゲストをお招きして、連続トークイベントを開催します。

予約方法
各回とも要予約。
ご参加をご希望の方は post@post-books.jp まで、件名に参加希望日をお書き添えいただき、
・お名前
・お電話番号
・参加希望日
・参加人数
を明記のうえお申し込みください。


***

プレイベント
日時:2019年1月25日(金) 19:00-20:00(18:30より受付)
登壇者:田中義久、中山英之、中島佑介(POST)
(※1/25(金)追記:中山さんに急遽登壇いただけることとなりました)
会場:POST
参加無料(定員:35名)


※2019/1/25(金)追記:変更事項
トークイベント開催時間が縮小され、20:00終了予定となりました。

 ***

日時:2019年2月1日(金) 19:00-20:30(18:30より受付)
ゲスト:DRILL DESIGN、藤城成貴
会場:POST
参加費:1,000円(定員:35名)

DRILL DESIGN(デザインスタジオ)
林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ。プロダクトデザインを中心に、国内外のメーカーにデザインを提供している。アートディレクション、素材開発、用途開発、技術開発段階からもプロジェクトに参画し、新しいデザインの可能性を広げている。
http://www.drill-design.com/

 

藤城成貴(プロダクトデザイナー)
東京都生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。1998年より株式会社イデーに入社。定番商品及び、特注家具をデザインする。2005年に退社し、shigeki fujishiro designとして個人でデザイン活動を行っている。主な取引先に、Hermès petit h、Adidas、HAY、2016/ Arita、dosa、NIKON、CAMPER、Hermès Japanなど。
http://shigekifujishiro.com/

 

※2019/1/29(火)追記

日時:2019年2月5日(火) 19:00-20:30(18:30より受付)

特別ゲスト:ポスタルコ

会場:POST

参加費:1,000円(定員:35名)

Postalco
マイク・エーブルソン、エーブルソン友理

2000年にNYブルックリンでPostalcoを共同創業。日々の暮らしに用いられるモノを観察し、探求し、「モノの見方」を製品化してきました。革製品、ノート、レインウェア、ペン、バッグ、そして家具まで。2001年に東京に拠点を移して15年以上経ちましたが、日本のクラフトに新しい可能性を見つけることに夢中になっています。
https://postalco.net/index.html

 

日時:2019年2月8日(金) 19:00-20:30(18:30より受付)

ゲスト:安東陽子

会場:POST

参加費:1,000円(定員:35名)



安東陽子(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)
1968年東京都生まれ。株式会社布での勤務を経て、2011年安東陽子デザイン設立。多くの建築家が設計する公共施設や個人住宅などにテキスタイルを提供。近年では伊東豊雄設計の「台中国家家劇院」のテキスタイルデザインなども手がける。
http://www.yokoandodesign.com/

 

日時:2019年2月9日(土) 15:00-16:30(14:30より受付)

ゲスト:永原康史

会場:POST

参加費:1,000円(定員:35名)

永原康史(グラフィックデザイナー)
多摩美術大学情報デザイン学科教授。愛知万博「サイバー日本館」、スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。
http://www.nagahara.gr.jp/

 

<連続トークイベント:ホスト>

田中義久(グラフィックデザイナー・美術家)
1980年静岡県生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。主な仕事に美術館などの文化施設のVI計画、ブックショップの共同経営、アートフェなどのアートディレクションのほか、アーティストの作品集や共同制作なども行なっている。また、飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動し、国内外で展覧会を開催している。

 

中山英之(建築家)
1972年福岡県生まれ。2000年に東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了後、伊東豊雄建築設計事務所勤務。2007年に中山英之建築設計事務所を設立。2014年に東京藝術大学美術学部建築科准教授に就任、現在に至る。
http://www.hideyukinakayama.com/

 

[Exhibition / Start] 富安 隼久「Fuchs / TTP」

Added on by Yusuke Nakajima.

本日12/22(土)の18:00より、富安隼久展覧会「TTP / Fuchs」のオープニングレセプションを開催いたします。
ドリンクとともに、富安さんがご持参くださったスイスのお菓子をふるまわせていただきます。
お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。

なお、明日12/23(日祝)の本会期スタートに先立ち、会場をご高覧いただけるように開放いたしました。
日中のご来場も歓迎いたします。
連休初日、あいにくの雨模様ですが、どうぞ足をお運びください。

IMG_3525.JPG

[Exhibition / Talk Event] 2018/12/23-2019/1/13 富安 隼久「Fuchs / TTP」

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、日本人写真家である富安 隼久(とみやす はやひさ)の写真展「Fuchs / TTP」を開催いたします。

©Hayahisa Tomiyasu

富安隼久は現在ドイツ・ライプツィヒとスイス・チューリッヒを拠点として活動。本年、イギリスの出版社MACKが主催する過去に写真集出版経験の無い作家の出版支援を目的とする「First Book Award」のグランプリ受賞に伴い、作品集『TTP』を刊行し、注目を集めました。今回会場では、『TTP』より抜粋した作品のスライドと共に、本作の前身かつ制作のきっかけでもある作品『Fuchs』を展覧いたします。

また、12月24日(月休)には写真家 ホンマタカシをゲストに迎え、トークイベントを開催いたします。

*タイトルの「TTP」はドイツ語の「Tischtennisplatte(卓球台)」の略称。「Fuchs」は「狐」を意味する。

[展覧会概要]

富安 隼久 「Fuchs / TTP」
会期:2018年12月23日(日祝) - 2019年1月13日(日)
会場:POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日
共同企画:twelvebooks
※12月30日(日)-1月4日(金):年末年始休業
※12月24日(月休)はトークイベント開催のため、13:00-14:30の間はショップスペースをクローズ、14:30-17:00のみ特別営業

*オープニングレセプション:2018年12月22日(土) 18:00-20:00

[関連イベント]

トークイベント 富安 隼久 × ホンマタカシ

日時:12月24日(月祝) 13:00-14:30(12:30より受付)
会場:POST
参加費:1,000円(税込)

※2018/12/20(木)追記
本イベントは定員に達したため、お申込を締め切らせていただきました。
お問い合わせをいただきありがとうございます。

<略歴>

富安 隼久(とみやす はやひさ)

1982年生まれ、神奈川県出身
2006年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業
2013年ライプツィヒ視覚芸術アカデミーにてディプロム、2016年同校にてマイスターシューラー号取得(ペーター・ピラー教授)
2014-2016年ライプツィヒ視覚芸術アカデミー夜間写真講座非常勤講師
2017年よりチューリッヒ芸術大学芸術・メディア学部助手
近年の主な展示に、∞ (Gallery b2, ライプツィヒ、ドイツ)、The Photographic(UG im Folkwang, エッセン、ドイツ)、フォトロンドン、12.ABP -ドイツ現代写真-(ゲラ美術館, ゲラ、ドイツ)、Verfuerung(ホーフハイム美術館、 ホーフハイム、ドイツ)、Plat(t)form 17(ヴィンタートーアミュージアム, ヴィンタートーア、スイス)などがある。
www.tomiyasuhayahisa.com

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ホンマタカシ

写真家
2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内三ヵ所の美術館で開催。
著書に『たのしい写真 よい子のための写真教室』(平凡社)、近年の写真集に「MACK」より刊行したカメラオブスキュラシリーズの作品集『THE NARCISSISTIC CITY』などがある。今年7月に『ホンマタカシの換骨奪胎―やってみてわかった!最新映像リテラシー入門―』(新潮社)を刊行した。
betweenthebooks.com

[写真集情報]
タイトル:TTP

著者:富安 隼久

定価:5,550円(税別)

判型:260ページ / ソフトカバー / 200 x 270 mm
テキスト:英語
発行日:2018年

ISBN:978-1-912339-24-2

出版社:MACK

www.twelve-books.com/products/ttp-by-hayahisa-tomiyasu


日本人写真家、富安隼久(Hayahisa Tomiyasu)の初作品集。ドイツ・ライプツィヒで、当時作者が住んでいた学生寮の部屋の窓から撮影した写真で構成。8階の南向きの部屋から見渡せる公園に置かれた卓球台に焦点を当て、デッドパン・スタイル(※註)を用いて定点観測的に撮影。その間に時刻や季節、公園に訪れる人々が移ろいでいく。タイトル「TTP」を意味する「tischtennisplatte(卓球台)」が本来の卓球台として使われるだけでなく、日光浴であったり、スケートボードの障害物、物干し、子供がよじ登る遊具、ミーティングスポット、賑やかな通りからの避難場所などその用途は数知れず、ページをめくるたびにこの卓球台が異なる表情を見せる。作者の長きに渡る好奇心の結果、人間の行動から滲む習性やユーモア、それぞれの人の持つ独特な気質をこの謙虚に鎮座する卓球台のもとで垣間見ることができる。本書は、イギリスの出版社MACKが主催する過去に写真集出版経験の無い作家の出版支援を目的とする「First Book Award」の2018年グランプリ受賞に伴い刊行。

※註 主観や感傷、ドラマチックな誇張を可能な限り抑え、対象を客観的、中立的に描写する手法

[Exhibition] Miki Soejima / The Passenger’s Present

Added on by Yusuke Nakajima.

ロンドンを拠点とするアーティストの副島美樹の2作目となる作品集「The Passenger’s Present」がPOSTで特集中のFw:Booksから刊行されます。
出版を記念し、POSTでは11月23日(金祝)より展覧会を開催いたします。

会期中には前作の「Mrs. Merryman’s Collection」から副島の作品を良く知る編集者でアートキュレーターの河内タカ氏をゲストにお迎えし、トークイベントも開催します。

[展覧会概要]

副島美樹 / The Passenger’s Present
会期:2018年11月23日(金祝) - 12月16日(日)
会場:POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日

オープニングレセプション:2018年11月23日(金祝) 19:00-21:00

©Miki Soejima

©Miki Soejima

私の作品は、私たちが今生きている「物語」について、想像することから生まれている。

本作「The Passenger’s Present」では、作者が生まれ育った日本を舞台とする。大きな物語の中で、自分たちの小さな物語をどう紡いでいくのか。写真というメディアと編集を通して、それらに思いをめぐらせる作業を続けている。

2013年以降、東京と沖縄を中心に撮影されたストリート写真は、ロンドンのスタジオで制作された静物写真と組み合わされ、過去と現在の間を行き来する。

作品集「The Passenger’s Present」は、一枚の古い写真で始まる。そこには、国旗の下で踊る人たちが写っている。これは、本作の制作を始めた頃に初めて目にした、作者自身の祖父のアルバムから借りたものだ。「信じるものは、もう何もない」かつて、祖父はそう言っていた。自分自身に言い聞かせるように。1931年から1945年、祖父は当時日本の占領下にあった中国東北部、満州にいた。兵隊として、鉱業会社の事務として、そしてまた、兵隊として。その14年の間に作ったアルバムを、祖父は何冊も残した。

当時を生きた人たちの写真を今見ることは、彼らがどのように生きたのか、また彼らから現代はどう見えるのだろうかと思いをめぐらせることであり、それは同時に、未来の誰かからの、私たちの時代への視線を感じることでもあった。

過去を想像することは、同時に未来からの視線を意識すること。この視点を持つことが、本作を進めていく上での鍵となっていった。

ー副島美樹

©Miki Soejima

©Miki Soejima

[関連イベント]

トークイベント 副島 美樹×河内タカ
11月24日(土) 18:30‒20:00( 18:00より受付)
会場:POST
参加費:1,000円

*要予約。ご参加をご希望の方は post@post-books.jp まで
・お名前
・お電話番号
・参加人数
を明記のうえお申し込みください。

<略歴>

副島 美樹(そえじま みき)
1980年生まれ、京都出身。
2004年にロンドンへ移住、London College of Communicationで写真の技術を学んだ後、写真を使った作品を制作し始める。2012年、First Book Award を受賞し、『Mrs. Merryman's Collection』をMACKより出版。2014・2015年に Foam Paul Huf Award、2016年にShpilman International Prizeにノミネートされている。近年の主な展示に、Light Work(シラクース、NY)での個展、アルル国際写真祭、Pier94(NY)、Ambika P3(ロンドン)、ロンドン科学博物館、マイケル・ホッペンギャラリー(ロンドン)でのグループ展など。

副島美樹は、写真の説得力、そして私たちの住んでいる世界の基盤となっている構築された物語を導き、紐解くという可能性に取り組んでいる。作品は私たちが物語やイメージを消費する方法や、それらがどのように私たちの生活に影響するかを批判的に反映させるために、写真というメディウムのもつ特徴を取り入れて表現へと昇華させている。


河内 タカ(かわち たか)
高校卒業後、サンフランシスコのアートカレッジへ留学し、卒業後はニューヨークに拠点を移し、現代アートや写真のキュレーションや写真集の編集を数多く手がける。長年に渡った米国生活の後、2011年1月に帰国。2016年に自身の体験を通したアートや写真のことを綴った著書『アートの入り口 アメリカ編』(太田出版)、及び『同 ヨーロッパ編』を刊行。便利堂の東京オフィスを拠点にして、写真の古典技法であるコロタイプの普及を目指した海外事業部に席を置き、ソール・ライターやラルティーグのポートフォリオなどを制作した。

[写真集概要]

タイトル:The Passenger’s Present
著者:副島美樹
デザイン:ハンス・グレメン
定価:5,800円(税別)
判型:128ページ / ソフトカバー / 280 x 200mm
テキスト:英語
発行日:2018年
ISBN:978-94-90119-67-6
出版社:Fw: Books
写真集のご購入はこちら

[Exhibition / Start] Marijn van Kreij / Nude in the Studio

Added on by Yusuke Nakajima.

本日10/26(金)より、Marijn van Kreij(マライン・ファン・クライ)の展覧会「Nude in the Studio」がスタート。

作家もオランダ・アムステルダムより来日し、今夜19:00からのオープニングレセプションに参加します。
お誘い合わせのうえ、ふるってお出かけください。
皆さまのご来場をお待ちしています。

[Exhibition] Marijn van Kreij / Nude in the Studio

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、オランダ・アムステルダム在住のアーティスト、Marijn van Kreij(マライン・ファン・クライ)の展覧会「Nude in the Studio」を開催いたします。

©︎2018 Marijn van Kreij All Right Reserved

マラインはオランダ・アムステルダム在住の作家で、ドローイング、ペインティング、コラージュ、映像作品など様々な方法で作品を発表しています。
過去にはアムステルダム、ベルリン、ハーレム、ロンドン、チューリッヒなど、様々な都市での展示経験があり、2013年にはダッチ・ロイヤル・アワード、2016年にはABN AMROアートアワードを受賞するなど、注目を集めているアーティストです。

本展では、ピカソが描いた彼のスタジオ風景に対する、オマージュのドローイング作品とその作品集を発表致します。

ピカソは1955年に自身のスタジオを、カンヌにある20世紀前半に建てられたヴィラへと移します。
そのスタジオにはアールヌーヴォー様式の大きい窓があり、庭のサボテンやユーカリ、ヤシの木を望むことができたと言います。
ピカソはその窓からの景色をインテリア・ランドスケープと呼び、作品に多数残しています。
マラインはピカソの後期の作品集を多く収集しており、そこで目にしたのがこのインテリアランドスケープでした。
彼は反復と変化を通して’’描く’’という行為自体に着目しているアーティストであるので、
画集のなかで一枚気になる絵に出会うと、それを何枚も書き続けます。
反復と少しずつの変化が生じた作品が一堂に並ぶと、一つのかたまりのように見えてくるのです。
描くということを運動としてとらえているマラインの作品は、ギャラリーの壁に掛けられても生き生きとその空間に変化をもたらします。

©︎2018 Marijn van Kreij All Right Reserved

また、本展と同タイトルの作品集は、作品が描かれたポストカードをリングバインド(製本)したもので、このデザインは彼が以前友人からもらった一枚のポストカードがインスピレーションとなっています。
そのポストカードがきっかけで一緒に海岸まで散歩に出かけた女性が、今のパートナーであり、そのポストカードも本の中から切り取られたものだったと言います。

今回の展示は6月から9月にオランダのMarresで行われたものと同じシリーズですが、展示空間と作品、またそこに訪れる人によってお互いを変化させると考えているマラインは、東京という街での展示によって引き起こされる相互作用をとても楽しみにしています。

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<展覧会概要>
Marijn van Kreij / Nude in the Studio
会期:2018年10月26日(金) - 11月11日(日)
オープニングレセプション:2018年10月26日(金) 19:00-21:00
会場:POST
   〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日
協力:オランダ大使館

<書籍概要>
タイトル:Nude in the Studio
著者:Marijn van Kreij
デザイン・編集:Akiko Wakabayashi
定価:2,000円(税別)
判型:28ページ / リングバインド / 210 x 170mm
テキスト:英語
発行日:2018年

ISBN:978-90-828134-2-5

発行元:Marres, Maastricht

<作家略歴>
Marijn van Kreij(マライン・ファン・クレイ)

オランダ生まれ、アーティスト。
ドローイング、ペインティング、コラージュ、オブジェクト、スライドプロジェクション、音と映像作品など様々なジャンルの作品を組み合わせて展示や本で発表する。
また多くの場合、他のアーティストやデザイナー、作家やミュージシャンと共に活動する。
http://www.marijnvankreij.nl

[Exhibition] KOSUKE ICHIKAWA EXHIBITION by POST “Hello, stranger!”

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、市川孝典個展「Hello, stranger!」を開催いたします。
また本展の会期中には、QUIET NOISE(東京・池ノ上)にて市川の個展「street cred」を同時開催いたします。

left [POST出展予定作品]:
untitled(scenery) 2018 Ink,acrylic,watercolor and pastel on paper mounted on wood frame 403mmx352mm ©2018 Kosuke Ichikawa All Right Reserved.

right[QUIET NOISE出展予定作品]:
untitled(man) 2018 Ink,acrylic,watercolor and pastel on paper 140mmx120mm ©2018 Kosuke Ichikawa All Right Reserved.

「時間と記憶」をテーマに制作を続けている市川が、今回記憶の断片として紙上に表出したのは、 自身が見たSNSのロード中の画像でした。

ロード中のぼやけた画面の中には、「自身の記憶と他者の記憶の重なり」を感じると言います。
SNSのイメージがスクリーンに立ち現れる前のほんの一瞬、 そしてその「記憶と時間のズレ」から生まれた自身の感情の揺らぎは、 どこか儚く、色っぽい。

今回、市川の作品に魅せられた2つのギャラリーが彼の作品を各々の空間に展示いたします。
POSTでは15点を、QUIET NOISEでは100点を超える小作品を展開します。

それぞれのディレクションを通して、市川孝典の最新作を是非ご高覧ください。


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せっかちな性分ゆえに、SNS上で画像がアップロードされるまでのあのわずかな時間さえもじれったく感じてしまう。
「早く見たい、知りたい」と好奇心が募り、気持ちがはやる。
時が止まったかのように思わせる、あの長い永い待ちのひとときに慣れることなどないのだろう。
そう決め込んでいたわたしに、市川の作品は新しい風をもたらしてくれた。
ロード中のぼやけた他者の記憶は、自らの記憶をたどる時空を超えた旅へと誘ってくれる。
記憶のなかだけでは、知るよしもない他者と自己とが混じり合うことができるのだ。
そう捉えてみると、あの一瞬のもどかしさがドラマチックな邂逅の一幕に変わる。
彼のちょっぴり切なさを感じさせるこの作品は、生き急ぐうちに見落としてきた大切なことをそうっと教えてくれる。
 

POSTストアマネージャー 錦 多希子

[POST出展予定作品]
untitled(flower) 2018 Ink,acrylic,watercolor and pastel on paper mounted on wood frame 600mmx485mm ©2018 Kosuke Ichikawa All Right Reserved. 


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<展覧会概要>
KOSUKE ICHIKAWA EXHIBITION by POST “Hello, stranger!”
会期:2018727()-819()
会場POST
   〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
   ※2018/7/19(木)更新:DM記載内容に誤りがございました。正しくは上記のとおり20:00までの営業です。訂正してお詫び申し上げます。
定休日毎週月曜日
オープニングレセプション:2018727() 19:00-21:00
 

<トークイベント>
日時:2018年8月3日(金) 19:00 - 20:30(受付は18:30スタート)
会場:POST
登壇者:市川孝典×小瀬村晶(Akira Kosemura)×中島佑介(POST)
詳細はPOSTホームページにてご確認ください。
 

[QUIET NOISE出展予定作品]
untitled 2018 Ink,acrylic,watercolor and pastel on paper 150mmx120mm ©2018 Kosuke Ichikawa All Right Reserved.


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【同時開催】
KOSUKE ICHIKAWA EXHIBITION “street cred” by QUIET NOISE
会期:2018年8月3日(金)-8月12日(日)11:00-20:00 ※土日祝のみ営業・平日アポイント制
会場:QUIET NOISE arts and break
   〒155-0032 東京都世田谷区代沢2-45-2 1F
展覧会URL:http://www.quietnoise.jp/event/kosuke-ichikawa-exhibition-street-cred-by-quiet-noise.html


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曖昧で不鮮明なイメージが鮮明に描かれているこのシリーズを初めて見た瞬間、懐かしいわけがないはずなのになぜか若干の懐かしさを感じ、
そして同時に潜在的にあったのかもしれない遠い記憶や、想像が生み出した無いはずの記憶が頭を一瞬よぎり、その作品の美しさと怖さに涙を流した。
あの体験はなんだったのだろうと今でも思う。

水性インクをメインにパステル、アクリル絵具、淡彩などで描き、そこから更にヤスリで削りまた描きを繰り返す本シリーズは、
他人の記憶から自分の記憶、そしてそれがまた他者の記憶へとすり替えられていくという記憶と時間のズレを表現しており、
鑑賞者の想像力を働かせ、見る人それぞれが様々な感情を生み出す作品であると私は思い、再びこのシリーズの作品たちと対峙できることにとても興奮している。


QUIET NOISEディレクター 井上竜介


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写真:鬼海弘雄

<作家略歴>

市川孝典 / KOSUKE ICHIKAWA


日本生まれ。美術家。
13歳の時に、鳶職で貯めたお金をもって、あてもなく単独でニューヨークへ渡る。 アメリカやヨーロッパ各地を遍歴する間に、絵画に出会い、後、さまざまな表現方法を用いて、独学で作品 制作に取り組む。 帰国後、その類いまれなる体験をした少年期のうすれゆく記憶をもとに、線香の微かな火を使って絵を仕立てる新しいスタイルで発表した作品は、「現代絵画をまったく異なる方向に大きく旋回させた〈線香画〉と称され、メディアに大きく取り上げられるなど、国内外で熱い視線を浴びている。

http://www.ichikawakosuke.com
https://instagram.com/kxixdxs

[Exhibition / Start] 川内倫子 / はじまりのひ

Added on by Yusuke Nakajima.

本日4/27(金)より、川内倫子による写真絵本『はじまりのひ』の出版記念展がスタート。

収録作品のオリジナルプリントとテキストによるインスタレーション、ぜひご覧ください。

なお、今夜19時よりオープニングレセプションを開催します。
ご予約不要、どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせのうえお気軽にご参加ください。
会場でお待ちしております。

[Exhibition] 川内倫子 / はじまりのひ

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、川内倫子による写真絵本『はじまりのひ』の刊行を記念して展覧会を開催いたします。

川内倫子「はじまりのひ」 © Rinko Kawauchi

本書に収録されている作品は、主に出産という大きな出来事を経験した前後に撮影されています。
その経験はおのずと、写真家の視点を日々の暮らしのなかで出会う風景や小さな生き物たちへと導いていきました。

子どもを授かったことで生まれた気づきが、
川内のみずみずしい感性を通して、写真と短いテキストとで織りなされる写真絵本となってあらわれます。

のちがひとつ生まれることと、いのちがひとつ終わることは、どこかでつながっていて、
生きている時間には、大切なものに出会うことも、失うこともあるということ。
でも、それらすべては新しく何かがはじまっていく、 次の「はじまりのひ」でもあるのです。

身近な出来事を被写体にしている点は、奇しくも彼女の初期作品「うたたね」に通じるところでもあります。
初個展から
20年ほどの歳月を経た節目の年に、妊娠・出産を経て初期作品の世界に還ってゆく。
写真家自らの言葉を借りるならば、ここでようやく「一巡した」のかもしれません。

この写真絵本は、これから自らの世界を切り拓いてゆく子どもたちに触れてほしい一冊でありながら、
同時におとなたちにとっても共感を呼び、写真集としても存分に楽しめるものとなることでしょう。
まるで、新しい一歩を踏み出そうとするすべてのひとに贈られるはなむけのエールのようです。

川内倫子「はじまりのひ」 © Rinko Kawauchi

展覧会概要
川内倫子 / はじまりのひ
会期
:2018427()-513()
会場:POST 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
定休日毎週月曜日
オープニングレセプション
:2018427() 19:00-21:00

 <トークイベント> 
日時:2018429(日祝) 17:00-18:30(16:30開場)
登壇者伊藤康「母の友」編集長、川内倫子
参加費
:1,000ワンドリンク付)
※トークイベントは展覧会の会場にて開催するため、開催時には展示をご高覧いただくことができかねます。あらかじめご了承くださいませ。


※2018/4/25(水)追記
本イベントは定員に達したため、お申込を締め切らせていただきました。
 

プロフィール
伊藤 康

1977年愛知県生まれ。2004年より福音館書店勤務。
「こどものとも」編集部在籍時には絵本『へろへろおじさん』や『どっとこどうぶつえん』にかかわる。

 

川内倫子「はじまりのひ」 © Rinko Kawauchi

作家略歴
川内倫子
1972年、滋賀県生まれ。
2002年、『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。
2009年には第25ICP インフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。
最新写真集に『
Halo』がある。

書籍概要
川内倫子『はじまりのひ』
仕様
合紙並製本
ページ数
:32ページ
写真点数
カラー20
サイズ
:B5変型(240mm x 185mm)
出版社求龍堂
販売価格
:2,315+

[SPOT] Yoshihisa Tanaka 2018.03.13(Tue) - 04.08(Sun)

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、一人のデザイナーによるブックデザインを紹介する展覧会[SPOT]を開催する運びとなりました。

一冊の本ができあがる過程で、デザイナーは本の仕上がりを決定づける大きな役割を担っています。
しかし、本を作る上でデザイナーがどういった役割を担っているのか、仕上がった本にはその一部分しか表れていません。
定期的に開催する[SPOT]は、毎回一組のデザイナーにフォーカスし、彼らがデザインした本を展示するとともに、インタビューを通じてそれぞれのブックデザインの背景にあるコンセプトや、デザイナー/作家間の協働作業について紹介し、本作りにおけるデザイナーの役割やブックデザインについて知ってもらうための展覧会です。

[SPOT]の第4回目となる今回は、デザイン誌 [idea] の最新号 [idea No.381 越境の遍歴 田中義久のパースペクティブ] 刊行に合わせ、POSTのアートディレクションも手がける田中義久のブックデザインに焦点を当てます。会場では、これまでに手がけてきたアートブック60点以上を一堂に展示、すでに絶版となっているタイトルも展示・販売いたします(一部、展示のみのタイトルも含む)。

会期中にはトークイベントの開催や、本展に合わせ部数限定で制作された特別仕様のidea 381号も販売を予定しています。

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会場:POST 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期:2018年3月13日(火)ー4月22日(日)(会期を延長しました)
  (3/23(金) - 3/25(日)はイベントのため閉廊)
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日
協力:アイデア編集部

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田中義久(たなか・よしひさ)

1980年静岡県生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。
永続性の高い文化的価値創造を理念に、批評性を持ったデザインを実践している。主な仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、
ブックショップ「POST」、出版社「CASE」の共同経営、「The Tokyo Art Book Fair」、「Daikanyama Photo Fair」などのアートディレクションがあり、アーティストの作品集や共同制作も定期的に行なっている。また、飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動し、
主な個展に「Index」foam photography museum(オランダ)、「Promenade」金沢21世紀美術館、「Interview, Portrait House and Room」Youngeun Museum Contemporary Art(韓国)がある。

idea No.381 
越境の遍歴 田中義久のパースペクティブ


企画・構成:田中義久、アイデア編集部
デザイン:LABORATORIES(加藤賢策,北岡誠吾)

本特集ではデザイナー、田中義久の活動を特集する。
1980年生まれの田中は、インディペンデントな出版社やギャラリーの写真集、アートブックのデザインをはじめ、さまざまな企業、イベント、プロジェクトのアートディレクションを行い、そのほとんどに企画構想や運営のレベルからかかわっている。田中のように受注制作を越えた自主的「生産」を行うデザイナーのあり方は、2000年代以降欧米を中心に見られる世界潮流のひとつであり、出版やアートのような文化領域周辺において顕著だ。そうした潮流はデザインが専門的職種から人の生そのものを規定する概念へと拡張されていく時代のなかで、人と世界の間をあらためてとりもとうとするデザイナーの精神運動とでもいうべきものだ。田中はいちはやくそのような考え方を自覚し、日本において独自の実践を展開していったデザイナーのひとりだろう。
特集の構成は個人をテーマとする点で従来のようなデザイナー作品集的な形式をとっているが、その目的はそれぞれの実践の背景にある思想や文脈を通じて現在のデザインの可能性を批評的に捉えることにある。そこで、先行世代や同世代のデザイナーのコメントや協働する編集者の論考など複合的な視点を通じ、田中義久の実践に潜む構造の一端が明らかになる。その構造は、今後のデザイナーにとって重要なロールモデルとして参照されていくだろう。

特別版の詳細・通販でのご購入はこちら
http://post-books.info/new-arrivals/2018/4/13

[Exhibition] Sylvia Bataille / AUTOROUTE

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、Sylvia Bataille(シルビア・バタイユ)の日本では初となる展覧会「AUTOROUTE」を開催します。

Sylvia Bataille / substances toxiques © Sylvia Bataille

Sylvia Bataille / substances toxiques
© Sylvia Bataille

彼女はフランスに生まれ、現在はパリを拠点に活動しています。まるで写真のように緻密に描かれた作品群は銅版画のメゾチントが用いられ、車の疾走するモチーフとは対照的に、静寂で、ある種の狂気をも感じさせます。これらのランドスケープは、フェティシズムに近い彼女の心象風景を的確に表現するためのモチーフとして2005年から継続して制作されているものです。
オープニングには作家在廊のもとレセプションも開催します。ぜひご高覧ください。

会期:2018年1月23日(火) ー 2月11日(日) 月曜休
時間:12時 ー 20時
オープニングレセプション:1月23日(火) 19時 ー 21時

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Sylvia Bataille(シルビア・バタイユ)
1963年フランス生まれ。メゾチントを用いた銅版画のほか、写真やイラストレーションなども手掛ける。2010年にはChamalières Triennale、2011年にはSaint-Maure Estam Biennaleで優秀賞を受賞。近年の展覧会に[mezzotints and pinhole photographs /Galerie Univer] (2017)、[mezzotints /フランス国立図書館](2015)などがある。

[Exhibition] Saul Leiter 1950s NEW YORK

Added on by Yusuke Nakajima.

11/28(火)より、POSTでは[Saul Leiter 1950s NEW YORK]を開催します。

Saul Leiter / Parking 1950s
© Saul Leiter

1946年にニューヨークへと移り住んだソール・ライター(1923-2013)は、1949年から当時普及し始めたカラー写真でニューヨークの街並みを撮影しています。画家を志していたソール・ライターらしい色彩にあふれた作品群は1953年、エドワード・スタイケンが企画したグループ展にも選出されましたが、その後は世に知られざる作品となっていました。長い時を経て、1990年代にアートシーンでの評価が徐々に高まり始め、2006年、ドイツのSteidl社から[Early Color]が刊行されたのをきっかけとして、国際的に知られることとなります。この写真集によって一躍注目される作家となり、以降は世界中のギャラリーや美術館で展覧会が行われるようになりました。2013年、惜しくも他界してしまいますが、彼の残した作品群は、世界中を魅了してやみません。

この度、世界でも希少なカラーコロタイプ印刷技術を有する「便利堂」がソール・ライター財団の全面的な協力のもと、ソール・ライターの作品をセットにしたポートフォリオを刊行します。これは、生前にソール・ライターが選んだ8点の作品によって構成され、今回刊行されるポートフォリオによってのみ制作される作品群です。好評を博したParis Photoでの発表に続き、POSTでは本ポートフォリオの刊行を記念した展覧会を開催します。未発表の作品群が展示される貴重な機会、ぜひご高覧ください。

展覧会概要

会期:2017年11月28日(火) ‒ 12月17日(日)
会場:POST
   150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00 月曜休

協力:ソール・ライター財団、便利堂

Saul Leiter / Collar 1950s
© Saul Leiter

Saul Leiter / From the El,1955
© Saul Leiter

便利堂について
1887年設立。19世紀中頃にフランスで開発された印刷技術「コロタイプ」を始めとする美術印刷を専門的に手掛 け、現在では世界で唯一カラーコロタイプの技術を有している。設立当初から京都を拠点とし、国宝や文化遺産の 保護や美術作品の制作を手掛けながら、近年は国内外のアーティストとの共同制作も積極的に行っている。
http://www.benrido.co.jp/profile_f.html

コロタイプについて
1855年にフランスで生まれた印刷技術。美しいガラスの板を原板に使用することから、日本では玻璃版とも呼ば れていた。網点がない連続階調が特徴のひとつで、色彩の微妙なニュアンスやラインの繊細さが原本同様に再現される。また、インクの耐久性が極めて高く、永久保存に適しているのも特徴となっている。

SAUL LEITER 1950s NEW YORK

8作品セット / ボックス入り
サイズ:20cm x 30cm(イメージサイズ) / 30cm x 42cm(ペーパーサイズ)
ソール・ライター財団によるナンバリング・証明書付き
マイケル・パリーロ & マギット・アーブ(ソール・ライター財団)と、ポーリーン・ヴェルマーレ(キュレーター)によるエッセイ付属
50部限定
680,000円+税

[Exhibition] 滝沢広: AVALANCHE/DUAL

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、滝沢広のこれまでのシリーズ6作を収録した作品集「TRACE/WARP/SHEET/DUAL/FIGURE/AVALANCHE」の刊行にあわせて、展覧会「AVALANCHE/DUAL」を開催いたします。

avalanche#25 © Hiroshi Takizawa

avalanche#25
© Hiroshi Takizawa

砂利、岩肌、建築用の石材やコンクリート、ホテルの一室で撮影したシーツのしわーーー。
被写体は、固有性を奪われた一塊の質量として捉えられています。
素材に凝縮したテクスチャーや時間の謎に向き合い、痕跡のモニュメントとして新たな層を引き出す滝沢の写真は、ものが雄弁に語る大量の記録をアーカイブしつつ、一方でそれを印刷し、スキャンし貼り付け、撮影を繰り返すことで、イメージの属性を凶暴に取り除いています。
形のないデジタルメディアから逃れるように、壁や柱、空間の一角などあらゆる支持体に固着したイメージが、作家の手によってさらに加工され、ときにボリュームを生じる構造体として組み替えられる。
情報としてのイメージを物質化する滝沢の作品は、人工と自然、時間と空間、実像と虚像、 二次元と三次元と、あらゆる境界を横断し独自の制作言語を構築しています。

Installation View © Kigure Shinya

 

展覧会概要

会期:2017年11月7日(火) - 11月26日(日)
会場:POST
   150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00 月曜休

協力:rin art association


オープニングレセプション

日時:2017年11月7日(火) 19:00-21:00

 

同時期開催

Hiroshi Takizawa 「AVALANCHE/SHEET/DUAL」
会期:2017年9月2日(土) - 11月12日(日)
会場:rin art association
   370-0044 群馬県高崎市岩押町5-24 マクロビル    
時間:11:00 - 19:00 月・火曜休
http://rinartassociation.com/

プロフィール

滝沢 広(たきざわ ひろし)
1983 年埼玉県生まれ。日常的な素材や人間不在の光景から、ものの気配を引き出す写真作品で知られる。
『コンクリート・イズ・オン・マイ・マインド』(2014) や『Mass』(2015) ほか、特殊な印刷技術を用いた手製本を出版。テートモダンの「エフェクト・ツイン」(2015 年、ロンドン ) で行われたプリンティングの実演をはじめ、展覧会のみならず国内外のイベントに多数参加。

Left: dual#27
Right: dual#37
© Hiroshi Takizawa

 

書籍概要

タイトル:TRACE/WARP/SHEET/DUAL/FIGURE/AVALANCHE
執筆:星野太
ブックデザイン:志賀良和
仕様:B5 変形、112 貢、和英バイリンガル
発売元:rin art association
定価:2,600 円+税
ISBN:978-4-9909764-0-8

[Exhibition / Start] 角田純 / SOUND AND VISION

Added on by Yusuke Nakajima.

4/18(火)より、POSTで角田純展覧会『SOUND AND VISION』がスタートしました。

会場にはオリジナルの作品の展示に加えて、作品集の中面をご覧いただけるようになっています。
また、50部限定のスペシャルエディションには、50通りのドローイング作品からおすきなものをお選びいただけます。

今週末4/21(金)19時より、レセプションを開催予定。
お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。