[Exhibition] (RE)PICTURE: 5×16-01

Added on by Yusuke Nakajima.

この度 POST では(RE)PICTURE(レピクチャー)の創刊を記念した展覧会を開催いたします。

(RE)PICTURE

【展覧会概要】

「(RE)PICTURE: 5×16-01」
会場: POST
150-0022 東京都渋谷区恵比寿南 2-10-3
会期: 10 月 11 日(金) - 11 月 3 日(日)
*オープニングレセプション: 2019 年 10 月 19 日(土) 18:00-20:00 時間: 12:00-20:00
定休日: 月曜日

*会期が11月10日(日)まで延長されることとなりました。

【雑誌概要】

(RE)PICTURE
参加作家:マーヴィン・ルーヴェイ、ヤープ・シェーレン、セオ・シンプソン、濱田祐史、マーク・ボスウィック
編集:高宮 啓(モダーン)
アートディレクション&デザイン:OK-RM
フォトエディター:濱田祐史
印刷:八紘美術
出版:株式会社アタリカ
ISBN 978-4-60000069-1

レピクチャーは「視覚的な想像力の再生」をコンセプトに掲げるビジュアル雑誌で、創刊号には国籍の異なる5 人 の写真家がそれぞれ16ページずつ参加しています。それぞれの作家がそのコンセプトを解釈し、ロンドンのデザインスタジオ OK-RM(オーケーアールエム)のデザインによって再構成された書籍です。
レピクチャーの本誌自体には文字情報がなく、書籍に関連して発表されたTシャツやトートバック、また公式ウェ ブサイトにのみテキストが載っている点にもレピクチャーのコンセプトが現れています。
言葉の壁を超えたイメージという共通言語のみを掲載することで、イメージから想像するという行為がもつ伝達 力に注目し、現代社会に溢れている情報伝達としての画像とは違う役割を表現しています。


創刊号では、これまで『Purple』や『i-D』といった雑誌へのコントリビューションや、数々のファッション・ブランドとのコラボレーションで注目を集めるマーク・ボスウィック、「ポール・ハフ・アワード」や「MACK First Book Award」へのノミネートなど、近年評価の高まるフランスの写真家マーヴィン・ルーヴェイ、リアリティと写真の一貫性に対して問いを投げかける作品を精力的に発表しているオランダのヤープ・シェーレン、 近年Photo London / Somerset HouseやFoam 写真美術館で展覧会が行われているイギリスのセオ・シンプン、 そして11 月30 日に東京都写真美術館で始まる「日本の新進作家vol.16」展の一人として選出されている日本の濱田祐史の5名が参加しています。

また、今回展示会場ではレピクチャーマガジンを印刷する際に使用した版を、イメージごとに展示販売します。
オリジナルという言葉を「一つしかない」という意味で捉えた時、大量の印刷物を制作するために使用された版 自体は1点のみしか存在しません。印刷が「複製」技術である一方で「オリジナル」も内包しうる、写真にも共通する「複製とオリジナルの関係性/パラドクス」に挑戦した試みです。

【参加作家

マーヴィン・ルーヴェイ/ Marvin Leuvrey
パ リを拠点に活動 。ローザンヌ州立美術学校の写真学部を卒業 。これまでの展示や受賞にアテネ・フォトフェスティバル(2018 年/ギリシャ)、Plat(t)form 2018(ヴィンタートゥール写真美術館/スイス)、フォーム・ポール・ハフ・アワード (2018 年/ノミネート)、MACK First Book Award(2018 年/ノミネート)など。
https://marvinleuvrey.com

ヤープ・シェーレン/Jaap Scheeren
アムステルダム(オランダ)を拠点に活動。FOAM MAGAZINE、NY Times magazine、Wallpaper、The Guardian など のメディアでの撮影や、Fw:Books などから出版されている作品集などの発表を精力的に行う。
https://www.jaapscheeren.nl/

セオ・シンプソン/Theo Simpson
シェフィールド(イギリス)を拠点に活動。これまでに「Eleven Miles of Derbyshire Power Lines」、「A Survey of Oper- ational Deep Coal Mines in the UK」、「What We Buy」などの作品集を発表。また、Photo London/ Somerset House(2019 年/イギリス)、Foam 写真美術館(2018年/オランダ)、Webber Gallery(2017 年/イギリス)などで展覧会を行う。
https://theosimpson.co.uk

濱田祐史/Yuji Hamada
大阪府生まれ。2003年日本大学芸術学部写真学科卒業。主な個展に「photograph」「Primal Mounatin」(Galerie f5,6、 ミュンヘン、ドイツ 2016 年)、「R G B」(PGI 2018 年)等。近年では写真における色の三部作 <C/M/Y> < R G B > < K > を制作し発表している。11 月30 日に東京都写真美術館で始まる日本の新進作家 vol.16 にて展示し、写真集「Primal Mountain」を同月発売予定。
http://hamadayuji.com

マーク・ボスウィック/Mark Borthwick
ニューヨークを拠点に活動。これまで『Purple』や『i-D』といった雑誌へのコントリビューションや、数々のファッション・ブ ランドとのコラボレーションで注目を集める。その活躍はファッション写真の領域にとどまらず、近年では様々なジャンルの枠を超え、写真、音楽、映像、詩など多彩なメディアでの表現に至る。
https://www.wefolk.com/

【デザイン】

オーケーアールエム / OK-RM
ロンドンを拠点に活動するデザインスタジオ。2008年にオリバー・ナイトとローリー・マクグラスによって設立。 アート、ファッション、カルチャー、広告など幅広いジャンルにおいて多岐に渡るメディアを使ったデザイン表現を行う。
http://www.ok-rm.co.uk