[Exhibition] POST PRECISION『takeo paper show 2018 precision』刊行記念

Added on by Yusuke Nakajima.

2018年夏と秋に東京と大阪で開催された紙の専門商社・株式会社竹尾主催の「takeo paper show 2018 precision」で、参加クリエイターによって制作された「新しい紙=precision paper」は、それぞれに新たな道筋をつくりながら、なお発展の途上にあります。

本展では、それらの紙を展示するだけでなく、実際に手にしていただけるコーナーもご用意しました(一部を除く)。また、東京展と大阪展の会場風景の模様や、ペーパーショウの会場で好評だった制作過程を撮影した映像も上映します。

会期中は、「takeo paper show 2018 precision」のアートディレクター・田中義久氏と、会場構成を担当した中山英之氏をホストに、参加クリエイターによる連続トークイベントも開催します。ペーパーショウを経て、改めて対話することで見える、未来の話へとつながる貴重な時間となります。

この開催を記念して、「takeo paper show」の記録を一冊にまとめた書籍に「precision paper」をセットにしたスペシャル・エディションも販売します。

「takeo paper show」参加クリエイター

安東陽子[紙布]
葛西薫[色紙]
田中義久[和紙]
DRILL DESIGN[段ボール]
永原康史[情報の紙]
原研哉[半透明の紙]
原田祐馬[厚紙]
藤城成貴[モールド]
三澤遥[機能紙]

*「takeo paper show 2018 precision」詳細はこちらをご覧ください。

takeo paper show 2018 東京展 会場風景
Photo by Shintarou Yamanaka (Qsyum!)

[展覧会概要]

POST PRECISION『takeo paper show 2018 precision』刊行記念

会期:2019年1月25日(金)–2月10日(日)
会場:POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日

[書籍情報]
『takeo paper show 2018 precision』2,800円(税別)
*オンラインストアでのご購入はこちら

「precision paper」付きBOX入りスペシャル・エディション 各6,800円(税別)
*オンラインストアでのご購入は以下よりご覧ください
安東陽子 [紙布]
葛西薫[色紙]
田中義久[和紙]
DRILL DESIGN[段ボール]
永原康史[情報の紙]
原研哉[半透明の紙]
原田祐馬[厚紙]
藤城成貴[モールド]

発行:株式会社竹尾
発売:HeHe

*スペシャル・エディションは、一部販売しない「precision paper」もあります。

takeo paper show 2018 東京展 会場風景 Photo by Shintarou Yamanaka (Qsyum!)

takeo paper show 2018 東京展 会場風景
Photo by Shintarou Yamanaka (Qsyum!)

[トークイベント]
「takeo paper show 2018 precision」のアートディレクター・田中義久氏と、会場構成を担当した中山英之氏をホストに、参加クリエイターや特別ゲストをお招きして、連続トークイベントを開催します。

予約方法
各回とも要予約。
ご参加をご希望の方は post@post-books.jp まで、件名に参加希望日をお書き添えいただき、
・お名前
・お電話番号
・参加希望日
・参加人数
を明記のうえお申し込みください。


***

プレイベント
日時:2019年1月25日(金) 19:00-20:00(18:30より受付)
登壇者:田中義久、中山英之、中島佑介(POST)
(※1/25(金)追記:中山さんに急遽登壇いただけることとなりました)
会場:POST
参加無料(定員:35名)


※2019/1/25(金)追記:変更事項
トークイベント開催時間が縮小され、20:00終了予定となりました。

 ***

日時:2019年2月1日(金) 19:00-20:30(18:30より受付)
ゲスト:DRILL DESIGN、藤城成貴
会場:POST
参加費:1,000円(定員:35名)

DRILL DESIGN(デザインスタジオ)
林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ。プロダクトデザインを中心に、国内外のメーカーにデザインを提供している。アートディレクション、素材開発、用途開発、技術開発段階からもプロジェクトに参画し、新しいデザインの可能性を広げている。
http://www.drill-design.com/

 

藤城成貴(プロダクトデザイナー)
東京都生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。1998年より株式会社イデーに入社。定番商品及び、特注家具をデザインする。2005年に退社し、shigeki fujishiro designとして個人でデザイン活動を行っている。主な取引先に、Hermès petit h、Adidas、HAY、2016/ Arita、dosa、NIKON、CAMPER、Hermès Japanなど。
http://shigekifujishiro.com/

 

※2019/1/29(火)追記

日時:2019年2月5日(火) 19:00-20:30(18:30より受付)

特別ゲスト:ポスタルコ

会場:POST

参加費:1,000円(定員:35名)

Postalco
マイク・エーブルソン、エーブルソン友理

2000年にNYブルックリンでPostalcoを共同創業。日々の暮らしに用いられるモノを観察し、探求し、「モノの見方」を製品化してきました。革製品、ノート、レインウェア、ペン、バッグ、そして家具まで。2001年に東京に拠点を移して15年以上経ちましたが、日本のクラフトに新しい可能性を見つけることに夢中になっています。
https://postalco.net/index.html

 

日時:2019年2月8日(金) 19:00-20:30(18:30より受付)

ゲスト:安東陽子

会場:POST

参加費:1,000円(定員:35名)



安東陽子(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)
1968年東京都生まれ。株式会社布での勤務を経て、2011年安東陽子デザイン設立。多くの建築家が設計する公共施設や個人住宅などにテキスタイルを提供。近年では伊東豊雄設計の「台中国家家劇院」のテキスタイルデザインなども手がける。
http://www.yokoandodesign.com/

 

日時:2019年2月9日(土) 15:00-16:30(14:30より受付)

ゲスト:永原康史

会場:POST

参加費:1,000円(定員:35名)

永原康史(グラフィックデザイナー)
多摩美術大学情報デザイン学科教授。愛知万博「サイバー日本館」、スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。
http://www.nagahara.gr.jp/

 

<連続トークイベント:ホスト>

田中義久(グラフィックデザイナー・美術家)
1980年静岡県生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。主な仕事に美術館などの文化施設のVI計画、ブックショップの共同経営、アートフェなどのアートディレクションのほか、アーティストの作品集や共同制作なども行なっている。また、飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動し、国内外で展覧会を開催している。

 

中山英之(建築家)
1972年福岡県生まれ。2000年に東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了後、伊東豊雄建築設計事務所勤務。2007年に中山英之建築設計事務所を設立。2014年に東京藝術大学美術学部建築科准教授に就任、現在に至る。
http://www.hideyukinakayama.com/