本日4/27(金)より、川内倫子による写真絵本『はじまりのひ』の出版記念展がスタート。
収録作品のオリジナルプリントとテキストによるインスタレーション、ぜひご覧ください。
なお、今夜19時よりオープニングレセプションを開催します。
ご予約不要、どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせのうえお気軽にご参加ください。
会場でお待ちしております。
本日4/27(金)より、川内倫子による写真絵本『はじまりのひ』の出版記念展がスタート。
収録作品のオリジナルプリントとテキストによるインスタレーション、ぜひご覧ください。
なお、今夜19時よりオープニングレセプションを開催します。
ご予約不要、どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせのうえお気軽にご参加ください。
会場でお待ちしております。
現在POSTで開催中の展覧会 [SPOT: 田中義久] に合わせたトークプログラムを開催します。
本企画では [idea No.381 越境の遍歴 田中義久のパースペクティブ] にテキストを寄せるデザイナーや編集者、関係者をゲストに招き、 誌面には書かれていない田中義久の遍歴を辿ります。
第1回目
日時:2018年3月28日(水) 19:00 - 20:30(18:30開場)
登壇者:大原大次郎、田中義久
参加費:500円
大原大次郎
1978年神奈川県生まれ。
2003年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。 同年omomma設立。
タイポグラフィを基軸としたデザインワークや映像制作に従事するほか、 展覧会、ワークショップ、出版、パフォーマンスなどを通して、 言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを多数展開する。
2014年JAGDA新人賞、東京TDC賞受賞。
http://oharadaijiro.com/
第2回目
日時:2018年4月6日(金) 19:00 - 20:30(18:30開場)
登壇者:古賀稔章、田中義久、中島佑介(POST)
参加費:500円
古賀稔章
1980年福岡県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。雑誌「アイデア」の編集者を経て、近年は、グラフィックデザインやタイポグラフィに関する執筆・翻訳・研究活動を個人として行う一方、アーティストやデザイナーとの協働による印刷物の編集や批評的実践にも自発的に関わる。
生活文化誌「疾駆」で連載中。
中島佑介
1981年長野生まれ。ブックショップ「POST」代表。
ブックセレクトや展覧会の企画、書籍の出版、DOVER STREET MARKET GINZAをはじめとするブックシェルフコーディネートなどを手がける。
2015年からはTOKYO ART BOOK FAIRのディレクターに就任。
http://post-books.info/
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ご参加をご希望の方は post@post-books.jp まで
・お名前
・お電話番号
・参加希望日:3/28(水) or 4/6(金)
・参加人数
を明記のうえお申し込みください。
この度POSTでは、一人のデザイナーによるブックデザインを紹介する展覧会[SPOT]を開催する運びとなりました。
一冊の本ができあがる過程で、デザイナーは本の仕上がりを決定づける大きな役割を担っています。
しかし、本を作る上でデザイナーがどういった役割を担っているのか、仕上がった本にはその一部分しか表れていません。
定期的に開催する[SPOT]は、毎回一組のデザイナーにフォーカスし、彼らがデザインした本を展示するとともに、インタビューを通じてそれぞれのブックデザインの背景にあるコンセプトや、デザイナー/作家間の協働作業について紹介し、本作りにおけるデザイナーの役割やブックデザインについて知ってもらうための展覧会です。
[SPOT]の第4回目となる今回は、デザイン誌 [idea] の最新号 [idea No.381 越境の遍歴 田中義久のパースペクティブ] 刊行に合わせ、POSTのアートディレクションも手がける田中義久のブックデザインに焦点を当てます。会場では、これまでに手がけてきたアートブック60点以上を一堂に展示、すでに絶版となっているタイトルも展示・販売いたします(一部、展示のみのタイトルも含む)。
会期中にはトークイベントの開催や、本展に合わせ部数限定で制作された特別仕様のidea 381号も販売を予定しています。
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会場:POST 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期:2018年3月13日(火)ー4月22日(日)(会期を延長しました)
(3/23(金) - 3/25(日)はイベントのため閉廊)
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日
協力:アイデア編集部
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田中義久(たなか・よしひさ)
1980年静岡県生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。
永続性の高い文化的価値創造を理念に、批評性を持ったデザインを実践している。主な仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、
ブックショップ「POST」、出版社「CASE」の共同経営、「The Tokyo Art Book Fair」、「Daikanyama Photo Fair」などのアートディレクションがあり、アーティストの作品集や共同制作も定期的に行なっている。また、飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動し、
主な個展に「Index」foam photography museum(オランダ)、「Promenade」金沢21世紀美術館、「Interview, Portrait House and Room」Youngeun Museum Contemporary Art(韓国)がある。
idea No.381
越境の遍歴 田中義久のパースペクティブ
企画・構成:田中義久、アイデア編集部
デザイン:LABORATORIES(加藤賢策,北岡誠吾)
本特集ではデザイナー、田中義久の活動を特集する。
1980年生まれの田中は、インディペンデントな出版社やギャラリーの写真集、アートブックのデザインをはじめ、さまざまな企業、イベント、プロジェクトのアートディレクションを行い、そのほとんどに企画構想や運営のレベルからかかわっている。田中のように受注制作を越えた自主的「生産」を行うデザイナーのあり方は、2000年代以降欧米を中心に見られる世界潮流のひとつであり、出版やアートのような文化領域周辺において顕著だ。そうした潮流はデザインが専門的職種から人の生そのものを規定する概念へと拡張されていく時代のなかで、人と世界の間をあらためてとりもとうとするデザイナーの精神運動とでもいうべきものだ。田中はいちはやくそのような考え方を自覚し、日本において独自の実践を展開していったデザイナーのひとりだろう。
特集の構成は個人をテーマとする点で従来のようなデザイナー作品集的な形式をとっているが、その目的はそれぞれの実践の背景にある思想や文脈を通じて現在のデザインの可能性を批評的に捉えることにある。そこで、先行世代や同世代のデザイナーのコメントや協働する編集者の論考など複合的な視点を通じ、田中義久の実践に潜む構造の一端が明らかになる。その構造は、今後のデザイナーにとって重要なロールモデルとして参照されていくだろう。
特別版の詳細・通販でのご購入はこちら
http://post-books.info/new-arrivals/2018/4/13
6月9日より、ホンマタカシ [NEW WAVES / 新しい波]を開催します。
[NEW WAVES / 新しい波]はホンマタカシが2000年にスタートしたプロジェクトです。本シリーズでホンマはハワイのオアフ島で波の撮影を継続的に行なってきました。現在までに[NEW WAVES]の展覧会を8回、写真集を4冊刊行しています。
今回POSTで発表するのは、2017年に撮影された新作を含む2011年以降の作品群です。
「Wave(波)」というまさにその言葉と共に,私たちが思い浮かべる,空気中を伝わっていく信号としての音とその進行する様子の基本構成要素。
『NEW WAVES』とは,単なる写真作品以上の,ある場所の記録としての詩以上の,波の写真を通してあるコンセプトをとらえようとした,情熱的かつ規律正しい試み以上のものではないかと考え始めた。これはフィールド・レコーディングである。これら写真はすべて音であり,未完にして永遠に完成しないかもしれない一つの曲を作り上げる。
セルヴァ・バルニによるテキストより
[展覧会概要]
NEW WAVES / 新しい波
会場:POST 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期:2017年6月9日(金)~6月25日(日) 12:00〜20:00 月曜休
協力:TARO NASU
また展覧会に合わせ、2017年の作品を収録した図録を刊行します。
[NEW WAVES]
写真:ホンマタカシ
デザイン:田中義久
テキスト:セルヴァ・バルニ
200mm x 278mm / ソフトカバー / 16ページ / 貼り込み4図版
初版500部
2,400円+税
[NEW WAVES SPECIAL EDITION]
図録に貼り込みされた4図版のうち、1図版がスペシャルエディションプリントの特別仕様
4種類 / Edition of 10 + 3 A.P. / 24,000円 + 税
ご注文はこちら
この度POSTでは、写真家 津田直による新作写真集[IHEYA・IZENA]の刊行に合わせた写真展を開催いたします。
[IHEYA・IZENA]は、limArtから刊行された[SAMELAND](2014)、[NAGA](2015)に続く、フィールドワークから生まれた写真集の第三弾となります。
[IHEYA・IZENA] © Nao Tsuda 2016.
沖縄本島北西部に位置する二つの小島、伊平屋島と伊是名島。
津田は四年前に拠点を九州へ移しましたが、それは南方へと繋がる道を開くためだったのかもしれません。数年間をかけ二つの島を訪れ、島に住む人々との交流を重ねながら、暮らしの中に潜む小さな行いに目を向けていきました。それらは、天を仰ぐクバの茂み、お盆に先祖 を迎え・送りをする人々、供物が捧げられた聖域での祈り、古から受け継がれてきた神事に見る神人と子供の姿、就学のため春には島を離 れるという少女の踊り、雨水の滴る月桃の花、風の岩からの眺め...、という姿で現れてきました。
[IHEYA・IZENA] © Nao Tsuda 2016.
2014年からスタートした津田直のフィールドワークのシリーズは、本書をもって一つの目標地点に到達します。
北欧のサーメ人たちを被写体にした[SAMELAND]、ミャンマーの北西部に住むナガ族を被写体にした[NAGA]、そしてこの度刊行する[IHEYA ・ IZENA]の三作品は、地理的には遠く離れていますが、いずれの土地にも人々の暮らしの中心には現代の社会が失いかけている信仰の存在があり、これらの辺境とも言える小さな地域に残っている文化や生き方を知ることで、我々に“今日の在り方”を見つめ直すきっかけを与えてくれているのではないでしょうか。
フィールドワークシリーズの最後となる本書の刊行に伴って開催される展覧会は、本書の刊行元であるlimArtが運営するアートブックショップ[POST]、47都道府県に1か所ずつ拠点をつくりながら、物販・飲食・出版・観光などを通して、47の「個性」と「息の長い、その土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行い、沖縄にも店舗を設ける[D&DEPARTMENT]との共同開催となります。
現代の社会が再考すべき価値観をフィールドワークのシリーズで提示する、津田 直の新しい試みをぜひご高覧ください。
[IHEYA・IZENA] © Nao Tsuda 2016.
【展覧会】
会場:POST
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
T 03 3713 8670
W http://post-books.info/
会期:2016年8月19日(金)〜9月17日(土) 月休み
時間:12:00~20:00
オープニングレセプション:2016年8月19日(金) 19:00~21:00
トークイベント:2016年8月20日(土) 18:00開場 / 18:30スタート
場所:POST
定員:35名
参加費:1,000円
※定員に達しましたので、お申込を終了しました。
会場:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
沖縄県宜野湾市新城2-39-8 2階
T 098 894 2112
W http://www.d-department.com
会期:2016年9月9日(金)〜10月4日(火) 水休み
時間:11:00~19:30
トークイベント:2016年9月10日(土) 18:00開場 / 18:30スタート
共催
POST
D&DEPARTMENT PROJECT
協力
伊平屋村役場 一般社団法人いぜな島観光協会
Taka Ishii Gallery Photography / Film
[IHEYA・IZENA] © Nao Tsuda 2016.
【写真集概要】
タイトル:IHEYA・IZENA
写真:津田直
テキスト:津田直、豊見山愛
アートディレクション&デザイン:田中義久
発行:limArt
仕様:182mm x 220mm 144ページ フルカラー 75図版 日英バイリンガル
初版 1,000部
ISBN:978-4-9907173-6-0
価格:3,000円+税
豊見山愛
沖縄県立博物館・美術館 美術館主任学芸員。浦添市美術館、沖縄県立芸術大学図書・芸術資料館を経て、現職。
おもな展覧会:「岡村吉右衛門コレクション 台湾原住民の染織」(1997年、沖縄県立芸術大学図書・藝術資料館)、現職では「名渡山愛順が 愛した沖縄」(2009年)、「いのち ― 宮良瑛子」(2016年)、「山元恵一 Le fragment du rêve(夢のかけら)」(2016年)などの展覧会や、戦前期から現代の沖縄女性アーティストを紹介するシンポジウム「沖縄から女性美術を考える」(2010年)を企画。
田中義久
Graphic Designer / Nerhol。美術館をはじめ、コマーシャルギャラリーのV.I計画や、アーティストの作品集の装丁、デザインを手がける。また飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動中。
http://nerhol.com
津田直
1976年神戸生まれ。ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続け
ている写真家。2001年より国内外で多数の展覧会を中心に活動。シリーズに、『近づく』(2001-2004)、『漕』(2005-2009)、『SMOKE LINE』(2008)、『果てのレラ』(2009)、『Storm Last
Night』(2010)、『REBORN』(2010-)、『Earth Rain House』(2012)、『Grassland Tears』(2015-)がある。また最近では、現代美術のフィールドを越えて他分野との共同制作や雑誌連載、講演会、 特別授業を行うなど活動は多岐にわたる。 2010年、芸術選奨新人賞(美術部門)受賞。主な作品集に『漕』(主水書房)、『SMOKE LINE』(赤々舎)、『Storm Last Night』(赤々舎)がある。2014年にフィールドワークから生まれた写真集第一弾『SAMELAND』(limArt)、2015年に第二弾『NAGA』(limArt)を上梓。大阪芸術大学客員准教授。http://tsudanao.com
この度POSTでは、ホンマタカシによる[VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE] を出版します。
VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE #1 2012 Stockholm/ Sweden © Takashi Homma
エド・ルシェが1960年代から1970年代に制作した写真を用いた一連のアーティストブックは、後世のアーティストや写真家たちに大きな影響を与え、再解釈やイミテーション、パロディーなど、世界各国の作家たちによる多様なオマージュを生み出しました。オリジナルの形式やタイトルを引用する事で制作された本は約100冊にのぼり、ルシェはこれらの出版物を容認する事によって、芸術表現における主題や方法の許容範囲を間接的に拡張しています。
ホンマタカシ、田中義久、POSTの三者による共同プロジェクトとして2014年にスタートしたエド・ルシェへのオマージュシリーズは、これまでに[NINE SWIMMING POOLS]、[VARIOUS COVERED AUTOMOBILES AND SNOW]、[THIRTIFOUR PARKING LOTS]、[SCANDINAVIAN MUSHROOMS]を刊行してきました。今回の[VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE]は、これまでと同様にホンマが過去に撮影してきた写真群をテーマに沿って編纂して制作しています。本書はルシェが1964年に発表しているアーティストブック、[VARIOUS SMALL FIRES]の方法に倣いながら、題材はルシェが設けなかったテーマを設定することで、オリジナルの換骨奪胎を試みるシリーズ5冊目の作品です。
本書の刊行に合わせ、POSTでは展覧会も開催、写真集の先行販売もいたします。
継続的なオマージュシリーズの刊行によって徐々に形作られてきた、ルシェへの「返歌」をどうぞご高覧ください。
VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE #13 2002 USA © Takashi Homma
【展覧会】
会場:POST
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3-1F
T 03 3713 8670
W http://post-books.info
会期:2016年7月22日(金)〜8月17日(水) ※月休み
時間:12:00~20:00
※オープニングレセプションの開催はございません
※エド・ルシェ(エドワード・ルシェ、Edward Ruscha, 1937年12月16日-)は、アメリカ合衆国の画家、現代美術のアーティスト。1960年代より、主に言葉と広告媒体のイメージを用い、コンセプチュアル・アートとしての特徴を持った絵画、写真、版画、映画などの製作を行っている。
(Wikipediaより) http://www.gagosian.com/artists/ed-ruscha
【写真集概要】
[VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE]
写真:ホンマタカシ
アートディレクション&デザイン:田中義久
発行元:POST
通常版初版240部 2,800円+税
スペシャルエディション(プリント付)30部限定 15,000円+税(予価)
【略歴】
ホンマタカシ
1962年、東京生まれ。写真家。2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内三ヵ所の美術館で開催。著書に『たのしい写真 よい子のための写真教室』(平凡社)がある。今年4月イギリスの出版社「MACK」より、カメラオブスキュラシリーズの作品集 『THE NARCISSISTIC CITY』を刊行。
田中義久
1980年、静岡県生まれ。グラフィック・デザイナー。2004年武蔵野美術大学卒業。主な仕事として美術館やコマーシャルギャラリーのV.I.計画、 アーティストの作品集デザインを手がける。また彫刻家の飯田竜太とのアーティスト・デュオ「Nerhol」としても活動している。
VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE #16 2009 Tokyo © Takashi Homma
【協力】
TARO NASU
生活文化誌「疾駆/chic」第2号の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
ゲストは小説家の福永信さん。
お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
※7/11(金)追記:登壇者として、小説家の朝吹真理子さんもご参加されることになりました。
【トークイベント】
日時 2014年7月26日(土) 20:30〜22:00
開場 20:00/スタート 20:30
会場 POST/limArt
ゲスト 福永信× 朝吹真理子 x 菊竹寛 × 田中義久
参加費 1,000円(ワンドリンク付/当日会場にて現金のみ承ります)
※定員40名/要予約
【申込方法】
予約は営業時間中にお電話(03-3713-8670) 、またはe-mail post@post-books.jpまでご連絡ください。
メールでのご予約の際は、
■お名前
■お電話番号
■ご参加希望人数
を明記の上お申し込みください。
定員に達した時点でお申込を締め切らせていただきます。