この度POSTでは、ミュンヘンを拠点とする出版社SORRY PRESSによるファックスアートプロジェクト、「SORRY FAX ONLY」の書籍刊行を記念し、展覧会を開催いたします。
【展示概要】
Masanao Hirayama, Justin Almquist, Martin Fengel / SORRY FAX ONLY
会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2025年12月6日(土)~2025年12月28日(日)
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
*12月19日(金)〜12月21日(日)はTOKYO ART BOOK FAIR 2025出展に伴い、店舗の営業を休業致します。
オープニングレセプション
12月13日(土)19:00~20:30
レセプションでは、SORRY PRESSと同じくミュンヘンを拠点とする出版社Edition Taubeが、ドイツのワインメーカーMarto Wineと一緒に作ったワインの書籍「Martin Wörner / Soft Rocks」「Alanna LaGamba / Oooooo」のローンチも行います。
レセプションではMarto Wineをお楽しみいただけます。
ミュンヘンのパブリッシャーが集うこの機会、ぜひお気軽にご参加くださいませ。
「SORRY FAX ONLY」は、ヨーゼフ・ボイス、東山魁夷、アンディ・ウォーホルによる1985年の「Global-Art-Fusion」プロジェクトに着想を得たFAXアートプロジェクトです。
ミュンヘン、東京、マーファを拠点に、3人のアーティストが互いにFAXでドローイングを送り合い、作品同士が呼応しながら展開していきます。伝言ゲームのように、あるいはカダヴル・エクスキのように、さまざまなアイデアのもと進行しますが、基本ルールはひとつだけ──「制限なし」。ただし、受け取ったドローイングには5分以内に反応する、というルールだけは存在します。
今年5月に開催されたTOKIO ART BOOK FAIR 2025、そして翌週にミュンヘンで開催されたアートフェアVARIOUS OTHERSでパーフォーマンスとして開催された本プロジェクトを一冊の書籍にまとめました。
本展では書籍に掲載されているドローイングの展示と、SORRY PRESSの書籍をまとめてお楽しみいただけます。
この機会にぜひお立ち寄りください。
TOKIO ART BOOK FAIR 2025 撮影: Naoto Date