7月24日(土)より、花代による展覧会「Keep an Eye Shut Ⅲ」を開催します。
【展覧会概要】
花代「Keep an Eye Shut Ⅲ」
会場: POST
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 2021年7月24日(土)~2021年8月22日(日)
※会期が延長となりました。
時間: 11:00-19:00
定休日: 毎週月曜日
他会場
[東京]
森岡書店: 7月6日(火)~7月11日(日)
agnès b. galerie boutique: 7月28日(水)~9月8日(水)
タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルム: 8月6日(金)~9月11日(土)
MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY: 9月15日(水)~9月27日(月)
void+ : 9月24日(金)~10月23日(土)
[ベルギー]
IBASHO: 10月21日(木)~11月28日(日)
花代は80年代より、写真、映像、パフォーマンス、音楽などジャンルを横断しながら作家活動を続けているアーティスト。今回、その活動の30周年を記念し、都内各所、またベルギー・アントワープで「花代まつり」が開催されます。
花代は中学生の頃、父親から譲り受けたカメラで写真を撮り始め、19歳の時に向島で半玉の修業をはじめます。芸妓として働きながら、ライフワークとして写真を撮りつつ、モデルやミュージシャンとしても活動。95年に花柳界を引退してロンドンへ移住し、「ドクメンタX」や、ハンス・ウルリッヒ・オブリストとホウ・ハンルウのキュレーションによる「Cities on the Move」への参加、パレ・ド・トーキョーでの個展など、精力的に作家活動を展開します。そして奇才映画監督クリストフ・シュリンゲンジーフに呼ばれてベルリンを訪れたことをきっかけに、99年にベルリンへ移住し、15年間の海外生活を経て2010年に帰国します。
POSTでは写真作品の展示と、彼女の写真活動を総括する写真集『Keep an Eye Shut』の先行販売を行います。また会場限定で関連書籍をご購入くださった方に、リソグラフポスターをお渡しします。
花代にとってPOSTはドイツから帰国して初めての展示を行った場所であり、帰国後の活動のスタート地点だといいます。
この機会にぜひお立ち寄りいただけますと幸いです。
【書籍概要】
タイトル:Keep an Eye Shut
アーティスト:花代
出版社:torch press, Kehrer
価格:¥5,800 (+tax)
発行年:2021
仕様:ハードカバー/230 x 160 mm/304ページ
デザイン:島影南美
テキスト:カイ・アルトホフ、伊藤貴弘(東京都写真美術館)