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[Exhibition] 渡部睦子 / NETTING AIR ー FROM THE LOW LAND:空を編むー低い土地から

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、オランダ・アムステルダムを拠点に活動するアーティスト・渡辺睦子の展覧会「NETTING AIR ー FROM THE LOW LAND:空を編むー低い土地から」を開催します。



渡部はアートを介し異なる国や文化、コミュニティを訪れ、「地元の人に何かを教えてもらう」ことをキーワードにさまざ まな形態を用いて作品の制作を試みています。アムステルダムにあるロイドホテル&カルチャーエンバシーで初めてのアーティスト・イン・ レジデンスの作家として制作した《ロイド・ライフ》(2010年)や、2018年には老舗写真美 術館であるハウス・マルセイユ写真美術館(オランダ)で展示を開催するなど、精力的に発表の場を広げています。 はじめてとなる作品集の発売を記念した本展では、ハウス・マルセイユ写真美術館で展示された新作《The Third House Owner》のプレビュー・バージョンの映像作品や、代表作のひとつ 「Survival Net Project」を、POSTの空間ならではの鮮やかな構成で紹介します。

Installation view of The Third House Owner, 2018, Huis Marseille Museum for Photography, Amsterdam
© Chikako Watanabe

<展覧会概要>
渡部睦子 / NETTING AIR ー FROM THE LOW LAND:空を編むー低い土地から
会期:2018年9月28日(金) - 10月21日(日)
オープニングレセプション:2018年9月28日(金) 19:00-21:00
スペシャル・パフォーマンス:MAMIUMU
会場:POST
   〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00
定休日:毎週月曜日
協力:オランダ大使館

<書籍概要>

23年の間に制作してきた作品の中から「Survival Net Project」、「Tide」、「Lloyd Life」、「Island Tracing」、「Dog Folly」の5つのプロジェクトを選び、アイデア・スケッチや、リサーチの様子、 実際の展示風景やパフィーマンス写真などと共に、自身が書き下ろしたふんだんなテキストを交え、構成された作品集。

5プロジェクトごとに、彼女の制作に関わってきたアートディレクターや知識人による寄稿文 も収録。巻末には主だった活動一覧を写真とテキストで掲載し、これまでの制作を多角的に掘り下げた一冊となりました。

執筆陣:アブドゥルラッハマン・ギュルベヤズ(言語学者)、マシャ・ルーシンク(美術史家)、スザンヌ・オクセナー(キュレーター / アーティスティック・ディレクター)、原久子(アートプロデューサー)、イヴォンヌ・トゥイスク(アラード・ピアソン博物館財務責任者)

タイトル:Netting Air - From the Low Land 空を編むー低い土地から
著者:渡部睦子
執筆:アブドゥルラッハマン・ギュルベヤズ、マシャ・ルーシンク、スザンヌ・オクセナー、 原久子、 イヴォンヌ・トゥイスク

デザイン:ヒロイクミ
定価:4,800円(税別)
判型:B5判タテ / ハードカバー(コデックス装) / 142ページ
テキスト:日英
発行日:2018年9月

ISBN:978-4-908062-21-6

発行元:HeHe / ヒヒ



<作家略歴>

渡部睦子(Chikako Watanabe)


1969年愛知県刈谷市生まれ。
1992年京都市立芸術大学美術学部工芸陶磁器科卒業、1994年同大学大学院美術研究科修了。
2002年ライクスアカデミー(オランダ国立芸術アカデミー)アムステルダム修了。
1995年よりオランダを拠点に活動。
制作するプロセスを重視し、偶然にそこで見つけたものから生まれてきた作品は、新しいコミュニケーションのツールとなっている。その土地で出会った年齢や職業など多岐にわたる人々や、またミュージシャンやクリエイターとのコラボレーションを重ねながら、記憶と現実が交 錯する「場」を創造している。
美術館やギャラリーのみならず、公共空間でも作品制作を依頼され、国内外で展示・発表している。オランダ・アムステルダム在住。
www.chikahome.nl/

[Exhibition] ARTIST | WORK | LISSON

Added on by Yusuke Nakajima.

1967年の設立以来、世界的なアーティスト達と共に現代アートシーンに大きなインパクトを与え続けているイギリスを代表する老舗アートギャラリー「LISSON GALLERY」。2017年に創立50周年を迎えた同ギャラリーが、これまでのアーティスト達との歩みやギャラリーの歴史を貴重な資料を元に制作したアーカイブブック『ARTIST | WORK | LISSON』の刊行を記念し、 POSTでフェアを開催いたします。

『ARTIST | WORK | LISSON』は、マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramović)に始まり、アイ・ウェイウェイ(Ai Weiwei)、ローレンス・ウィナー(Lawrence Weiner)まで、同ギャラリーに所属してきたアーティスト達をアルファベット順に掲載。1000 ページを超えるボリュームとなる同書には、同ギャラリーで行われてきた 150 名以上のアーティスト達による 500 以上に及ぶ展覧会記録と共に、この半世紀で重要とされてきた批評家達が寄せたテキストやレビュー、過去出版物からの抜粋などが添えられる形で収録。これらのアーカイブの中には、リチャード・ディーコン(Richard Deacon)によるスケッチやソル・ルウィット(Sol LeWitt)が手書きで残したカタログレイアウト、更にはカール・アンドレ(Carl Andre)の書いたインスタレーションの指示書にダン・グラハム(Dan Graham)の展覧会メモに加え、アーティスト達がギャラリーの創設者、ニコラス・ログズデイル(Nicholas Logsdail)に宛てたポストカードなど、多種多様な資料も収められており、非常に充実したコレクションが詰まった1冊となっています。

本書のデザインはオランダ人デザイナー、イルマ・ボーム(Irma Boom)によって手掛けられ、表紙には、1970 年代から同ギャラリーに所属してきたフランス人アーティスト、ダニエル・ビュレン(Daniel Buren)が特別に制作したアートワー クが起用されています。

今回のフェアでは、LISSON GALLERY が所属アーティスト達に依頼をし、特別に制作された各アーティスト 10 部限定のリミテッドエディションも展示販売。アーティストが直接カバーにアートワークを施した“ハンドメイドエディション ” と、本書の為に提供されたアートワークをデジタルプリントした“デジタルエディション”の2種類をセレクトしご紹介します。その他、本書デザイナーのイルマ・ボームが本フェアの為に特別にデザインをしたポスターや、同ギャラリー のトートバッグなどの関連グッズも展開します。

また今回のフェア開催に伴い、LISSON GALLERY より『ARTIST | WORK | LISSON』の編集者であり同ギャラリーのコンテンツ・チーフを務めるオシアン・ワード(Ossian Ward) が来日し、TARO NASUでの個展「Moonlighting」(5月19日〜6月16日)開催に伴い来日となるライアン・ガンダー(Ryan Gander)をゲストに迎えてのトークイベントを開催いたします。

展示概要

会期:2018年5月15日(火)〜 6月3日(日) 
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00-20:00 / 月曜定休
電話:03-3713-8670
http://post-books.info
企画:twelvebooks
協力:LISSON GALLERY、TARO NASU

アーティストトーク

日時:2018年5月18日 (金) 17:30-18:30 ※17:00 開場
場所:POST
登壇者:Ryan Gander
定員:35 名
料金:1,000 円(税込)

※2018/5/16(水)追記
本イベントは定員に達したため、お申込を締め切らせていただきました。


ライアン・ガンダー「Moonlighting」
日程:2018年5月19日(土) - 6月16日(日)
場所:TARO NASU
住所:東京都千代田区東神田1-2-11
時間:10:00-18:00 / 日月祝 休
詳細:http://www.taronasugallery.com/exhibition/forthcoming/

Ryan Gander_photo by Freeman Abayasekera.jpg

作家略歴
ライアン・ガンダー | Ryan Gander
1976年イギリス、チェスター生まれ。イギリスとオランダで美術を学び、現在ロンドンを拠点として活動する。2000年代初頭より、CCAワット・インスティテュート現代美術館(2007)やアムステルダム市立美術館(2007、2003)、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(2010)、パレ・ド・トーキョー(2012)など世界中の現代美術館で数多くの個展を開催、またドクメンタや各地のビエンナーレをはじめとした展覧会へも参加し、受賞を重ねる。日本では銀座メゾンエルメス(2011)国立国際美術館(2017)などで個展を開催。作品はテート・モダン等世界各国の美術館に所蔵されている。

 

書籍概要

タイトル:『ARTIST | WORK | LISSON』
ページ:1,152 ページ
サイズ:297 x 210 mm
ISBN:978-0-947830-63-2

刊行年:2017 年
出版社:LISSON GALLERY
国内流通:twelvebooks
価格:12,000 円(税別)

リミテッドエディション / 参加アーティスト

ハンドメイドエディション:
リチャード・ロング(Richard Long)/ マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramović)/ リチャード・ディーコン (Richard Deacon)/ アンジェラ・デラクルス(Angela de la Cruz)/ ライアン・ガンダー(Ryan Gander)/ クリスチャン・ ヤンコフスキー(Christian Jankowski)/ ジョイス・ペンサトー(Joyce Pensato)/ スタンレイ・ホイットニー(Stanley Whitney)

デジタルエディション:
アイ・ウェイウェイ(Ai Weiwei)/ コリー・アーケンジェル(Cory Arcangel)/ アート & ランゲージ(Art & Language)/ ア ダム・ブルームバーグ & オリバー・チャナリン(Adam Broomberg & Oliver Chanarin)/ トニー・クラッグ(Tony Cragg)/ シール・フロイヤー(Ceal Floyer)/ スペンサー・フィンチ(Spencer Finch)/ カルメン・エレーラ(Carmen Herrera)/ アニッ シュ・カプーア(Anish Kapoor)/ ティム・リー(Tim Lee)/ 宮島達男 / ジョナサン・モンク(Jonathan Monk)/ ジュリアン・ オピー(Julian Opie)/ フロリアン・プムヘスル(Florian Pumhösl)/ ラシッド・ラーナ(Rashid Rana)/ ヨリンデ・フォー クト(Jorinde Voigt)/ チャード・ウェントワース(Richard Wentworth)

LISSON GALLERY | リッソンギャラリー
イギリス人アートディーラー、ニコラス・ログズデイル(Nicholas Logsdail)によって設立されたアートギャラリー。 1967 年の設立以降、数多くのアーティストたちのキャリア発展に大きく貢献してきており、出身アーティストにはソ ル・ルウィット(Sol LeWitt)やリチャード・ロング(Richard Long)といったミニマル・アートやコンセプチュアル・アー トの重鎮に加え、アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)やリチャード・ディーコン(Richard Deacon)、シラゼ・ハウシャリー(Shirazeh Houshiary)、トニー・クラッグ(Tony Cragg)らイギリスを代表する彫刻家たちが名を連ねる他、アイ・ウェイウェイ(Ai Weiwei)やダニエル・ビュレン(Daniel Buren)、ライアン・ガンダー(Ryan Gander)、宮島達男、ジュリアン・ オピー(Julian Opie)など国際的なアーティストを数多く取り扱う。2017 年にギャラリー創立 50 周年を迎えた。www.lissongallery.com

同時開催
LISSON GALLERY 50th ANNIVERSARY『ARTIST | WORK | LISSON』刊行記念フェア

会場:代官山 蔦屋書店
会期 : 2018 年 5 月 11 日(金)〜 27 日(日)
住所:東京都渋谷区猿楽町 17-5
営業時間 : 7:00 ~ 深夜 2:00 (店舗営業時間に準ずる)
電話 : 03-3770-2525
http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/04/lisson-gallery-50th-anniversary-artist-work-lisson.html
企画:twelvebooks
協力:LISSON GALLERY、Tatsuo Miyajima Studio

アーティストトーク

日時:2018年5月11日(金)19:30-21:00 ※19:15 開場
場所:代官山 蔦屋書店 1 号館 2 階 イベントスペース
登壇者:宮島達男、Ossian Ward
定員:70名
料金:『ARTIST | WORK | LISSON』購入(12,000 円 / 税別)もしくはイベント参加券(1,500 円 / 税込) http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/04/lisson-gallery-50th-anniversary-artist-work-lisson-1.html

[Exhibition] ベク・スンウ / I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して

Added on by Yusuke Nakajima.

この度 POSTでは、韓国の写真家ベク・スンウ展覧会「I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して」を開催します。

Wholeness, 2016, Digital Pigment Print
© Seung woo Back

ベク・スンウは1973年韓国のデジョン(大田)出身。韓国で写真を専攻し、2001年イギリスのロンドンに移住、ファインアートと理論の修士を取得しました。2007年インサアートセンターにて開いた個展<Real World>をきっかけに韓国に帰国し、これまでにニューヨークやパリ、東京、ソウルなど、世界各国で作品を発表してきました。
イメージの客観性や直接性、普遍性などに疑問を問いかけ、写真の表と裏に隠れているストーリ、そして現実と非現実にある間隙を捉える作品を作り続けています。

自分のことを写真家ではなくPicture-Grapherと命名するベク・スンウは写真に対する固定概念や変化された写真の地形に対して空白を埋めながら実験を行うことが自分だけの媒体を作ることだと話します。

今回開催する<I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して>はベク・スンウの新作<ブランクメディア>で構成された作品集の出版記念展示です。2016年韓国の国立現代美術館が主催するKorea Artist Prizeの展示で発表したこの作品は、今までの彼が考える媒体としての写真に関する考えの延長線として制作されました。また、今回のPOSTで開催する展覧会に合わせ開催するトークイベントはベク・スンウが考える写真に対する認識と、それに関した質問について対話する場となることを目指しています。彼が言う<ブランクメディア>とは、記録媒体の中に既に書き込まれている固定のデータ以外の、なにも記録されていない空白の状態のスペースを意味しています。作家は写真を一つの媒体として理解し、作品を制作する行為をこの空いたスペース、まだ何も書かれていない空間を埋めていくことで様々な実験を行っています。

展覧会期中に開催するアーティストトークでは、インディペンダントキューレターの菅沼比呂志,キム・ジョンウン編集長(IANNBOOKS)と対談する予定です。

また、会期中にはベク・スンウと川内倫子のコラボレーションによるIANNBOOKSの新刊、[Compostion No.1 Seung Woo Back x Rinko Kawauchi]のブックローンチイベントも予定しています。

11 Players, 2016, Digital Pigment Print, 43 x 269 cm
© Seung woo Back

[展覧会]
会期:2017年9月1日(金) - 9月24日(日)
会場:POST
   150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
時間:12:00 - 20:00 月曜休

 

[関連イベント]
オープニングパーティー
日時:9月1日(金) 18:00 - 20:00

アーティストトーク
日時:9月3日(日) 17:00 - 19:00
ゲスト:菅沼比呂志(インディペンデントキュレーター)
    キム・ジョンウン(IANNBOOKS)
要申込、無料 定員:35名

ご参加をご希望の方はpost@post-books.jpまで
・お名前
・お電話番号
・参加人数
を明記してお申し込みください。

 

協力:IANNBOOKS, Gana Art Center

 BLANK MEDIUM Published by Gana Art Center, 2017

BLANK MEDIUM
Published by Gana Art Center, 2017

[略歴]
ベク・スンウ (Seung woo Back) 1973年韓国のデジョン(大田)で生まれた。韓国で写真を専攻し、2001年イギリスのロンドンに移住、ファインアートと理論の修士を取得した。2007年インサアートセンターにて開いた個展<Real World>をきっかけに韓国に帰国。ニューヨークやパリ、東京、ソウルなどで個展を開いた経歴を持っている。イメージの客観性や直接性、普遍性などに疑問を問いかけ、写真の表と裏に隠れているストーリ、そして現実と非現実にある間隙を捉える作品を作り続けている。
代表作として<Real World>(2004-2006, 2006-2008), <Blow Up>(2005-2007), <Utopia>(2008-2011), <Seven days>(2010-2011), <Archive Project>(2011), <Memento>(2011), <Re-Establishing shot>(2012), <11Players>(2016), <Whole- ness>(2016), <Framing From Within>(2016), <Betweenless>(2016)などのシリーズがある。

代表的な個展は<Blank Medium> 国立現代美術館ソウル館, 大韓民国, 2016, <Walking on the Line> CentreA, バンクーバー, カナダ, 2015, <Gaps, Unrealistic Generals> ガナアートセンター, ソウル, 大韓民国, 2012, <Memento> Doosanギャラリー, ニューヨーク, アメリカ, 2012, <Deferred Judgment> アートソンゼセンター, ソウル, 大韓民国, 2011, <Blow up> Misashinギャラリー, 東京, 日本, 2011など。 代表的な受賞暦は2016年韓国国立現代美術館のKorea Artist Prize2016 ファイナルリスト, 2010年ILWOO写真賞, 2001年写真批評賞(タ イムスペース)などがある。

代表的な出版物は<Blank Medium> IANNBOOKS, 2017, <Nobody Reads Pictures> 現実文化, SAMUSO, 2011, <Real World> Foil, 2007などがある。
所蔵している美術館は韓国の国立現代美術館, ソウル市立美術館, デグ美術館, アートソンゼセンター, Doosan Yeon-Gang文化財団, Kumho美術館, イギリスのポートフォリオファウンデーション, Michael G. Wilsonコレクション, アメリカのヒューストン美術館, シカゴ現代写 真美術館, サンタババラ美術館, サンフランシスコ現代美術館, オーストラリアのART Gallery of New South Walesなどがある。

[Exhibition] THE STUDY OF NEW HEAD DESIGN by Tomihiro Kono

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、ヘアスタイリストとして世界で活躍する、河野富広の作品集[HEAD PROP studies 2013-2016]の刊行に合わせた展覧会を開催します。

河野富広は、ヘア表現の延長線上に《ヘッドプロップ》という新たなジャンルを確立し、頭のデザイン表現の可能性を試すべく独自の道を切り開いてきました。河野にとってオリジナリティのあるhead prop designを創り出すことは、純粋に作品制作に対する情熱であり、表現に対する飽くなき探究心の表れでもあります。

今回の展示は、河野富広の作品集「HEAD PROP studies 2013-2016」の出版にあたり、約20年のキャリアの中でも2013-16年の作品に焦点を当て、渋谷・東の(PLACE) by methodと連動しながら二つのギャラリーで完結するプレゼンテーションをいたします。

本展では河野が制作したヘッドピースのインスタレーションを軸に、ポスター、写真の展示販売、過去の実験的ショートフィルム上映、また本書のダミーブックをあわせて展示いたします。普段は主にランウェイというステージであらわれるヘッドピースの実物を間近に見られること、また彼の制作プロセスを垣間見ることができる貴重な機会です。
ぜひ足をお運びください。

(PLACE) by method x POST 連動企画
会期:8月1日(火)-8月26日(土)
※日曜日、お盆8月11日(金)-16日(水)は閉廊
時間:12:00 〜19:00
会場:(PLACE) by method
   150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート#14
https://goo.gl/6LC68X

 

写真集概要
Tomihiro Kono [HEAD PROP studies 2013-2016]
著者:TOMIHIRO KONO
出版日:2017/04/01
出版社:Konomad Editions
発行部数:500部 + limited editions
ページ数:232ページ
価格:7,600円+税

展覧会
会期:2017年8月17日(木) - 8月27日(日)
時間:12:00 ~20:00
会場:POST

 

トークイベント
日時:8月18日(金) 18:30 - 20:00
ゲスト:山田遊(method)
要申込
定員:35名
参加費:500円 / 1ドリンク

ご参加をご希望の方はpost@post-books.jpまで
・お名前
・お電話番号
・参加人数
を明記してお申し込みください。

 

クロージングパーティー
日時:8月26日(土) 18:00 - 20:00

© konomad editions

略歴
河野富広
1980年 愛媛県生まれ。
美容師として約10年間日本でヘアカットの技術を磨く傍ら、結髪の手ほどきを受ける。
2007年渡英。セッションヘアスタイリストとして、 海外のファッション誌やアート誌を手がけながら、ヘッドプロップ アーティストとして注目を浴び、様々なアーティストとコラボレーションを行う。
2010年9月、ロンドンファッションウィークにて自身プロ デュースによる初のhead prop collectionのパフォーマンスショーを行い、Dazed & Confused, Another, Viceなど多数のメディアに 注目される。
2011年NEWS WEEK JAPAN世界が尊敬する日本人25人の一人に選ばれる 。
2013年よりニューヨークに拠点を移す。
JUNYA WATANABE Comme des garçon 2014AW-2016AW レディス、メンズ合わせ計9回のショーのヘ ッドデザインを手がける。
2017年4月にHEAD PROP の本を出版するにあたり、konomad editionsというindependent publisherを立ち上げ、
その本はVOGUE (ITALIA, PARIS,USA),10 magazine, Dazed & Confused,
Another, Document Journal, Office magazineなどで注目を浴びる。

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海外メディアのインタビュー・記事一覧

VOGUE USA
VOGUE ITALIA
VOGUE PARIS
INFRINGE
ANOTHER
DAZED & CONFUSED
10
DOCUMENT JOURNAL
METAL
MUSE
OFFICE
NR
TUSH

[Exhibition] 川内倫子写真集[Halo]通常版:予約受付

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川内倫子写真集[Halo]、通常版の先行発売分が完売いたしました。
本展会期中には、ご予約にて承ります。
なお、9月上旬にはお渡しできる見込みです。

<予約特典>
■川内倫子サイン入り
■7/16(日)開催の、クロージングトークイベントの参加費が無料(通常 1,500円)

詳しくは店頭にてお問い合わせください。

[Talk Event] 川内倫子写真展[Halo] クロージングトークイベント

Added on by Yusuke Nakajima.

現在POSTと森岡書店の2店舗で開催中の川内倫子写真展[Halo] に際して、クロージングトークイベントを開催する運びとなりました。

川内倫子写真展 Halo クロージング・トークイベント
川内倫子 x 濱田祐史 x 森岡督行(森岡書店) x 中島佑介(POST)

日時:7月16日(日)14:00~(受付13:30)
会場:森岡書店
参加費:1500円(川内倫子写真集『Halo』を、森岡書店もしくはPOSTにてご予約の方は参加無料)

※要予約(電話にて承ります)
 森岡書店 03-3535-5020

[Exhibition] Rinko Kawauchi : Halo

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 6月30日より、川内倫子 [Halo]を開催します。

 オリジナルの写真集としては、2013年に発表した『あめつち』から4年振りとなる、全点デジタルで撮影された、川内倫子の最新写真集『Halo』の発売に先駆け、POSTと森岡書店の二カ所で写真展を開催、会場にて先行発売します。

©️ Rinko Kawauchi

 2010年のブライトン・フォトビエンナーレのコミッション・ワーク以降も撮影を続けている、イギリスで撮影された、旋回を繰り返す無数の渡り鳥の姿。中国・河北省の村で300年以上続く「灯樹花」という祭りでは、花火の代わりに鉄くずを溶かし壁にぶつける勇ましい男たち。また、神在月と呼ばれる旧暦の10月に出雲大社で執り行われる神迎祭。八百万の神々を迎えるため、夕刻、稲佐の浜で御神火が焚かれる。参拝者が見守るなか夜の海には雨粒が光る。
 「円光」や「後光」という意味のほかに、いくつもの星からなる球状星団が、銀河系の周囲を包み込む領域の呼称でもあるHaloと題された本作は、自然と人間の潜在的な関係性と、祈りにも似た生命の力強さが、暗闇に対する恐怖と静寂、光に向けての希望と喜びを内包し描かれる。これまでの作品からさらなる飛躍をみせる、川内倫子の新境地です。

POSTは本邦初公開の映像をメインに、森岡書店ではプリント作品をメインにした展示を予定。2カ所をめぐることでさらに見え てくる「Halo」の世界観をおたのしみください。各会場にて、展覧会に合わせて制作したプリント付き限定版の販売もいたします。
 

[展覧会概要]
◉2017年6月30日(金)─ 7月23日(日)
会場:POST
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
Tel: 03-3713-8670
12:00–20:00 定休日:月曜(祝日の場合は通常営業)
www.post-books.info
オープニングレセプション: 6月30日(金)19:00─ 21:00

©️ Rinko Kawauchi

[同時期開催]
◉2017年6月27日(火)─ 7月16日(日)
会場:森岡書店
東京都中央区銀座1-28-15鈴木ビル
Tel: 03-3535-5020
13:00–20:00(7月16日は17:00まで) 定休日:月曜

トークイベント 川内倫子×小林エリカ
7月2日(日) 16:00–(15:30より受付)
会場:森岡書店(東京都中央区銀座1-28-15鈴木ビル)
参加費:1500円
*要予約。電話にて承ります。森岡書店 Tel: 03-3535-5020

川内倫子写真集 Halo
定価:7,800円(税別)
判型:315 x 230 mm/ハードカバー/96ページ(カラー図版48点)帯状ケース付き
テキスト:日本語
ISBN978-4-908062-19-3 C0072
発行:HeHe www.hehepress.com
*本書は、アメリカ・Aperture社との共同出版です。

[Exhibition / Start] Screen Tests / A Diary

Added on by Yusuke Nakajima.

本日5/12(金)、アンディ・ウォーホルとジェラード・マランガによるアートブック[Screen Tests / A Diary]の復刻版が発売となりました。
本書の出版を記念して、POSTでは展覧会がスタート。
本展は、本の見開きページを抜粋した壁面展示と、映写機によるスライド上映とで構成されています。

[Exhibition] Screen Tests / A Diary

Added on by Yusuke Nakajima.

5月12日(金)に刊行する
アンディ・ウォーホルとジェラード・マランガによるアートブック[Screen Tests / A Diary]の復刻に合わせ、展覧会を開催します。

[展覧会概要]
Screen Tests / A Diary
会場:POST 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南 2-10-3
会期:2017年5月12日(金)~6月4日(日)  12:00〜20:00 月曜休

展覧会では、本書に収録されたポートレート写真と散文詩を用いたインスタレーションで構成されます。ぜひご高覧ください。

*書籍概要はこちら

[Screen Tests / A Diary] 復刻版
2017年5月12日(金)発売予定
ソフトカバー / 253mm x 188mm / 216ページ / 53図版※
初版2,000部 / 日本限定販売
本体価格:4,800円+税
※1967年刊行のオリジナルには54図版が収録されていますが、復刻版は1図版が省かれています。

[Screen Tests / A Diary] Reprint Edition
Will be published on May 12th, 2017
Softcover / 253mm x 188mm / 216 pages / 53 illustrations*
2,000 editions / Limited distribution in Japan
Price: 4,800yen+tax
*The original edition published in 1967 had 54 illustrations, however, 1 illustration was excluded in this reprint edition.

ご注文はこちら

Copyright © 2017 Gerard Malanga
First Edition Copyright © 1967 Kulchur Press
All rights reserved.

[Exhibition] 津田直: IHEYA・IZENA

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この度POSTでは、写真家 津田直による新作写真集[IHEYA・IZENA]の刊行に合わせた写真展を開催いたします。
[IHEYA・IZENA]は、limArtから刊行された[SAMELAND](2014)、[NAGA](2015)に続く、フィールドワークから生まれた写真集の第三弾となります。

[IHEYA・IZENA]  © Nao Tsuda 2016.

沖縄本島北西部に位置する二つの小島、伊平屋島と伊是名島。

津田は四年前に拠点を九州へ移しましたが、それは南方へと繋がる道を開くためだったのかもしれません。数年間をかけ二つの島を訪れ、島に住む人々との交流を重ねながら、暮らしの中に潜む小さな行いに目を向けていきました。それらは、天を仰ぐクバの茂み、お盆に先祖 を迎え・送りをする人々、供物が捧げられた聖域での祈り、古から受け継がれてきた神事に見る神人と子供の姿、就学のため春には島を離 れるという少女の踊り、雨水の滴る月桃の花、風の岩からの眺め...、という姿で現れてきました。

[IHEYA・IZENA]  © Nao Tsuda 2016.

2014年からスタートした津田直のフィールドワークのシリーズは、本書をもって一つの目標地点に到達します。
北欧のサーメ人たちを被写体にした[SAMELAND]、ミャンマーの北西部に住むナガ族を被写体にした[NAGA]、そしてこの度刊行する[IHEYA ・ IZENA]の三作品は、地理的には遠く離れていますが、いずれの土地にも人々の暮らしの中心には現代の社会が失いかけている信仰の存在があり、これらの辺境とも言える小さな地域に残っている文化や生き方を知ることで、我々に“今日の在り方”を見つめ直すきっかけを与えてくれているのではないでしょうか。
フィールドワークシリーズの最後となる本書の刊行に伴って開催される展覧会は、本書の刊行元であるlimArtが運営するアートブックショップ[POST]、47都道府県に1か所ずつ拠点をつくりながら、物販・飲食・出版・観光などを通して、47の「個性」と「息の長い、その土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行い、沖縄にも店舗を設ける[D&DEPARTMENT]との共同開催となります。
現代の社会が再考すべき価値観をフィールドワークのシリーズで提示する、津田 直の新しい試みをぜひご高覧ください。

[IHEYA・IZENA]  © Nao Tsuda 2016.

【展覧会】
会場:POST
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
T 03 3713 8670
W http://post-books.info/
会期:2016年8月19日(金)〜9月17日(土) 月休み
時間:12:00~20:00

オープニングレセプション:2016年8月19日(金) 19:00~21:00

トークイベント:2016年8月20日(土) 18:00開場 / 18:30スタート
場所:POST
定員:35名
参加費:1,000円
※定員に達しましたので、お申込を終了しました。

 

会場:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
沖縄県宜野湾市新城2-39-8 2階
T 098 894 2112
W http://www.d-department.com
会期:2016年9月9日(金)〜10月4日(火) 水休み
時間:11:00~19:30

トークイベント:2016年9月10日(土) 18:00開場 / 18:30スタート

 

共催
POST
D&DEPARTMENT PROJECT

協力
伊平屋村役場 一般社団法人いぜな島観光協会
Taka Ishii Gallery Photography / Film

[IHEYA・IZENA]  © Nao Tsuda 2016.

【写真集概要】
タイトル:IHEYA・IZENA
写真:津田直
テキスト:津田直、豊見山愛
アートディレクション&デザイン:田中義久
発行:limArt
仕様:182mm x 220mm 144ページ フルカラー 75図版 日英バイリンガル
初版 1,000部
ISBN:978-4-9907173-6-0
価格:3,000円+税

 

豊見山愛
沖縄県立博物館・美術館 美術館主任学芸員。浦添市美術館、沖縄県立芸術大学図書・芸術資料館を経て、現職。
おもな展覧会:「岡村吉右衛門コレクション 台湾原住民の染織」(1997年、沖縄県立芸術大学図書・藝術資料館)、現職では「名渡山愛順が 愛した沖縄」(2009年)、「いのち ― 宮良瑛子」(2016年)、「山元恵一 Le fragment du rêve(夢のかけら)」(2016年)などの展覧会や、戦前期から現代の沖縄女性アーティストを紹介するシンポジウム「沖縄から女性美術を考える」(2010年)を企画。

田中義久
Graphic Designer / Nerhol。美術館をはじめ、コマーシャルギャラリーのV.I計画や、アーティストの作品集の装丁、デザインを手がける。また飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動中。
http://nerhol.com

津田直
1976年神戸生まれ。ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続け
ている写真家。2001年より国内外で多数の展覧会を中心に活動。シリーズに、『近づく』(2001-2004)、『漕』(2005-2009)、『SMOKE LINE』(2008)、『果てのレラ』(2009)、『Storm Last
Night』(2010)、『REBORN』(2010-)、『Earth Rain House』(2012)、『Grassland Tears』(2015-)がある。また最近では、現代美術のフィールドを越えて他分野との共同制作や雑誌連載、講演会、 特別授業を行うなど活動は多岐にわたる。 2010年、芸術選奨新人賞(美術部門)受賞。主な作品集に『漕』(主水書房)、『SMOKE LINE』(赤々舎)、『Storm Last Night』(赤々舎)がある。2014年にフィールドワークから生まれた写真集第一弾『SAMELAND』(limArt)、2015年に第二弾『NAGA』(limArt)を上梓。大阪芸術大学客員准教授。http://tsudanao.com

 

[Exhibition] Takashi Homma [VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE]

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、ホンマタカシによる[VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE] を出版します。

VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE #1 2012 Stockholm/ Sweden © Takashi Homma

エド・ルシェが1960年代から1970年代に制作した写真を用いた一連のアーティストブックは、後世のアーティストや写真家たちに大きな影響を与え、再解釈やイミテーション、パロディーなど、世界各国の作家たちによる多様なオマージュを生み出しました。オリジナルの形式やタイトルを引用する事で制作された本は約100冊にのぼり、ルシェはこれらの出版物を容認する事によって、芸術表現における主題や方法の許容範囲を間接的に拡張しています。

ホンマタカシ、田中義久、POSTの三者による共同プロジェクトとして2014年にスタートしたエド・ルシェへのオマージュシリーズは、これまでに[NINE SWIMMING POOLS]、[VARIOUS COVERED AUTOMOBILES AND SNOW]、[THIRTIFOUR PARKING LOTS]、[SCANDINAVIAN MUSHROOMS]を刊行してきました。今回の[VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE]は、これまでと同様にホンマが過去に撮影してきた写真群をテーマに沿って編纂して制作しています。本書はルシェが1964年に発表しているアーティストブック、[VARIOUS SMALL FIRES]の方法に倣いながら、題材はルシェが設けなかったテーマを設定することで、オリジナルの換骨奪胎を試みるシリーズ5冊目の作品です。

本書の刊行に合わせ、POSTでは展覧会も開催、写真集の先行販売もいたします。
継続的なオマージュシリーズの刊行によって徐々に形作られてきた、ルシェへの「返歌」をどうぞご高覧ください。

  VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE #13 2002 USA © Takashi Homma

VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE #13 2002 USA © Takashi Homma

【展覧会】
会場:POST
   東京都渋谷区恵比寿南2-10-3-1F
   T 03 3713 8670
   W http://post-books.info
会期:2016年7月22日(金)〜8月17日(水) ※月休み
時間:12:00~20:00
※オープニングレセプションの開催はございません

※エド・ルシェ(エドワード・ルシェ、Edward Ruscha, 1937年12月16日-)は、アメリカ合衆国の画家、現代美術のアーティスト。1960年代より、主に言葉と広告媒体のイメージを用い、コンセプチュアル・アートとしての特徴を持った絵画、写真、版画、映画などの製作を行っている。
(Wikipediaより) http://www.gagosian.com/artists/ed-ruscha

【写真集概要】
[VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE]
写真:ホンマタカシ
アートディレクション&デザイン:田中義久
発行元:POST
通常版初版240部 2,800円+税
スペシャルエディション(プリント付)30部限定 15,000円+税(予価)

 

 

【略歴】
ホンマタカシ
1962年、東京生まれ。写真家。2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内三ヵ所の美術館で開催。著書に『たのしい写真 よい子のための写真教室』(平凡社)がある。今年4月イギリスの出版社「MACK」より、カメラオブスキュラシリーズの作品集 『THE NARCISSISTIC CITY』を刊行。

田中義久
1980年、静岡県生まれ。グラフィック・デザイナー。2004年武蔵野美術大学卒業。主な仕事として美術館やコマーシャルギャラリーのV.I.計画、 アーティストの作品集デザインを手がける。また彫刻家の飯田竜太とのアーティスト・デュオ「Nerhol」としても活動している。

VARIOUS SHAPED HOSES AND SNAKE #16 2009 Tokyo © Takashi Homma

【協力】
TARO NASU

 

[Exhibition] Bertien van Manen / BEYOND MAPS AND ATLASES

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、Bertien van Manen(ベルティアン・ファン・マネン)写真展「BEYOND MAPS AND ATLASES」を開催します。

©Bertien van Manen

オランダ人写真家、ベルティアン・ファン・マネン(Bertien van Manen)は、これまで「MACK」から数多くの写真集を発行してきました。
本展は「MACK CONCEPT TOKYO」サテライトエキシビジョンとして開催され、アイルランドを舞台に2013月11月から2015年8月にかけて撮影されたシリーズで構成されます。
タイトルは、北アイルランド出身の詩人、Seamus Heaney(シェイマス・ヒーニー)の詩集『人間の鎖』から引用されています。

そんな所が今後見つかるだろうか
地図や地図帳にはないどこか

はるか彼方の別世界
全てが織り込まれ

まるで草の葉が重なり合い
網目状の巣のような世界が


- シェイマス・ヒーニー 著書
『Human Chain(邦題 : 人間の鎖)』(国分社)内
“Herbal(邦題:植物誌)”より

最初、アイルランドで撮影をしていたとき、自分が何を探していたのか確かではありませんでした。
夫が亡くなり、わたしは人を捉えるのではなく、その空気感を映し出しました。
私は感情と探究心に導かれ、ある種の神話伝説のような場所を切望していました。
そこには、神秘とどこまでも続く大地に広大な空があったのです。

- Bertien van Manen, 2015年9月15日アムステルダムにて

©Bertien van Manen

【展覧会】
Bertien van Manen写真展「BEYOND MAPS AND ATLASES」
会期:2016年4月26日(火) - 5月15日(日)
時間:12:00 - 20:00 / 月休 (※祝日の場合は通常営業)
会場:POST

主催|twelvebooks
協力|Robert Morat

※オープニングレセプションの開催はございません。

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【作家略歴】
ベルティアン・ファン・マネン(Bertien van Manen)
1942年オランダ生まれ。1970年代後半より写真家として活動を開始し、以降小さなアナログカメラと共に世界中で旅をしながら活動する。
オランダを代表する革新的なドキュメンタリー写真家として国際的に高い評価を得ており、MoMA(ニューヨーク近代美術館)など世界各国の美術館で展覧会が開催されている。

【写真集詳細】
Bertien van Manen写真集
「BEYOND MAPS AND ATLASES
仕様:ハードカバー / 60ページ
   260 x 290 mm / カラー
価格:7,800 円+税

[Exhibition] 飯沼珠実 / 三つ目の建築 - 書籍、住居そして森

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、写真家の飯沼珠実の初となる作品集「建築の建築 - House of Architecture」の刊行を記念し、展覧会「三つ目の建築 - 書籍、住居そして森」を開催いたします。

©Tamami Iinuma

通学路となった上野の森には、ル・コルビュジエの日本で唯一の建築作品、国立西洋美術館がある。それに向かい合う位置に前川國男の東京文化会館がある。前川國男は、ル・コルビュジエの弟子で、国立西洋美術館建設をサポートし、またその新館を手がけた。その先を進むと、木々の隙間から、ダークトーンの赤紫色をした煉瓦の積み重なりが見えてくる。これが、わたしが上野の森で一番好きな前川國男の建築作品、東京都美術館だ。東京都美術館が、わたしの日常的な風景に在りはじめて、この建築の姿やかたちだけではなくて、呼吸のリズムや内包する熱量のようなもの、上野の森との関係性、特に森との距離感の調律に気を惹かれるようになった。森がみせる多様な表情、毎日の天気や日差し、流れる季節と繰り返す樹木の繁茂と落葉、そういった森の営みと、とても密接に関わり合っているようなのだ。そして樹木たちも、前川建築を背景に嬉々として、舞でも舞っている様子にみえてくる。東京都美術館は、上野の森の住人なのだと感じるようになった。もうひとつ興味をもった感覚は、この建築が自分の目にどう映るかが、毎日の自分の気分や状態の指標、心鏡のような存在になりはじめていたことだ。うれしいことがあった日には輝きが増してみえた。何度目をこすって霞んでみえる日には、自分の緊張や抱えているプレッシャーに気がつかされ、森の中で深呼吸をした。また挑戦の日には、拝むような気持ちでみつめては、背中を叩いてもらったような気になっていた。ひとによってはそれが、食べるものであったり、着るものであったりするのだと思う。いつものコーヒーをいつも以上に味わい深く感じたり、逆に味を感じることすら忘れてしまう日もあるように。
(飯沼珠実「建築の建築」より)

©Tamami Iinuma

平凡な建築を捉えた平凡な写真はしばしば社会学に近づいていく。家、納屋、ガソリンスタンド、工場などの記号的表象から、大都市がもたらす気持ちの空虚感、郊外の大型ショッピングモールの異常な消費活動の現場などが描かれる。一方で特別な建築は、しばしば著名な建築家によってつくられている。特別な写真というのは、被写体に選ばれた建築と写真で描き出された建築が<Win-WIn>の関係に到達している写真だ。バーバラ・カステン、ハイディ・シュペッカー、エレーヌ・ビネそして飯沼珠実といったアーティスト(不思議と全員が女性アーティストだ)が切り取るイメージに共通するのは、その建築作品の(すでに)芸術的な側面から、また別のコンテキストを紡ぎ出そうとするアプローチだ。「(他なる)建築の顔」を浮き彫りにした写真といえる。建築に詳しいひとならば、彼女たちが選んだ被写体が誰の建築作品であるかはすぐに分かるだろう。それでもなお彼女たちの写真を通して、わたしたちはその建築の知らなかった顔をみることができる。またその建築を知っている知らないに関わらず、その建築を訪れるという身体的な経験に置き換わることのない、”建築の経験”がもたらされるのだ。
(ティボ・ドゥ・ルイテ「(他なる)建築の顔」より)

©Tamami Iinuma

本展は、写真集「建築の建築 - House of Architecture」から抜粋した作品とインスタレーションから構成される展覧会です。 ぜひご来場ください。

会期:2016年1月30日(土)〜2016年2月18日(木)
■オープニングレセプション:2016年1月30日(土) 19:00〜21:00
■トークイベント
日時:2016年2月3日(水)19:30〜(19:00会場)  ※要予約
参加費:500円
ゲスト:鈴木理策(写真家)
会場:POST  
   150-0022 東京都渋谷区恵比寿南 2-10-3 / 12:00 - 20:00 月曜休

<トークイベント申込方法>
定員に達しましたので、お申込を締め切らせていただきました。

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作家略歴

飯沼珠実(Tamami Iinuma)
東京都生まれ。2013 年より東京芸術大学大学院博士後期課程、2014 年よりシテインターナショナルデザール・パリにて、 都市建築と書籍の相関をテーマに研究制作活動に取り組んでいる。
http://www.tamamiii.com/

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写真集概要



写真集「建築の建築 - House of Architecture」(POST刊)
写真:飯沼珠実
プロジェクトディレクション:大西洋 (shashasha Co.,Ltd. 代表)
アートディレクション:田中義久
執筆:大島忠智 (IDÉE バイヤー)、ティボ・ドゥ・ルイテ (建築家、キュレーター)、
富永譲 (建築家、法政大学名誉教授)、飯沼珠実 (アーティスト)
仕様:182mm x 230mm / 80 ページ / フルカラー
予価:3,600円 + 税

[SPOT] Irma Boom: Start / 年末年始の営業について

Added on by Yusuke Nakajima.

12/25(金)よりSPOTの第二弾として、オランダのデザイナー・Irma Boom(イルマ・ボーム)の特集がスタート。
会場にはイルマがデザインした55冊の本、それに加えて制作過程のダミーブックや、彼女が初期段階に制作するミニチュアブックも展示しています。
The Tokyo Art Book Fair 2015では色をテーマにカテゴライズしていましたが、POSTでの展示では時系列に並べ、彼女のデザインがどんな変遷を辿ってきたのかを俯瞰できる構成になっています。
また、 TABF2015に際して出版された[boom +]も展開していますので、あわせてご覧ください。(書籍の詳細はこちら

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年末年始の営業は以下のとおりです。
おいでになる際はご確認のうえお越しください。
ご来店をお待ちしています。

〜12/29(火) 通常営業
12/30(水)〜1/4(月) 年末年始休業
1/5(火) 通常営業

[Exhibition] Johan van der Keuken / Wij Zijn 17

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、オランダの写真家ヨハン・ファン・デル・クーケンの日本で初となる個展[Wij Zijn 17]を開催いたします。

Johan van der Keuken
©Noshka van der Lely

ヨハン・ファン・デル・クーケン (Johan van der Keuken 1938-2001) はドキュメンタリー映像作家、作家、 写真家として活躍しました。42年間に渡るキャリアの中で55のドキュメンタリーを発表、そのうちの6作品は8つの賞を受賞しています。
1955年、17歳の時に彼の作品は初めて世に発表されています。[Wij zijn 17](僕たちは17歳) と題された小型の写真集には、彼の友人たちを被写体にしたモノクロ写真が収録され、構図や光の入り方などに細かい配慮が行渡りながらも、被写体の自然な様子がそのままに伝わるかのような作風は、当時17歳だったとは思えないほど卓越したセンスが見て取れます。 

Johan van der Keuken
©Noshka van der Lely

[Wij Zijn 17]が発表されてから60周年にあたる今年、彼の元妻であるノシュカ・ファン・デル・レリーと共にヨハンの作品管理を担っているギャラリスト/デザイナーのウィレム・ファン・ゾーテンダールの協力を得て、この写真集の英日版が出版されます。合わせて、同時期に撮影していた未発表作をまとめた[Les Copains]も刊行いたします。
この2冊の写真集は、IMA PHOTOBOOKS と POST が共同でスタートした出版レーベル Foci Press(フォーサイ・プレス) からの発行です。Foci Press は、過去に出版され現在は絶版となってしまっている良質な写真集を復刻し、優れた作品を現代にもう一度蘇らせることを目的として設立されました。今回出版する [Wij Zijn 17] と [Les Copains] が Foci Press からの初の刊行物となります。 

オランダの芸術文化が生んだ才能あふれる写真家による、日本初の個展をぜひご覧ください。

Johan van der Keuken
©Noshka van der Lely

【展覧会】
Johan van der Keuken / Wij Zijn 17
会期 2015年11月23日(月祝) - 12月20日(日)  ※会期を1週間延長しました。
時間 12:00 - 20:00 /月休 (※祝日の場合は通常営業)
会場 POST

Johan van der Keuken
©Noshka van der Lely

【略歴】
ヨハン・ファン・デル・クーケン(Johan van der Keuken 1938 - 2001)
オランダ出身の写真家、フィルムメーカー、作家。1955年に初となる作品集[WijZijn 17]を出版、その後パリの映像学校で1956年から1958年にかけて学んだ。[WIj Zijn 17]以降、1958年には[Acter Glass]、1961年には[Paris Mortel]を出版。その他、映像や写真に関する評論などを含め、9冊を残した。
フィルムメーカーとしては、1960年以降世界中を旅し、実験的な映像作品からドキュメンタリーフィルムまで、さまざまなトピックの映像作品を制作。42年間に渡るキャリアの中で55の映像作品を残し、その6つはアワードを受賞している。

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【写真集詳細】 
[Wij Zijn 17]
160mm x 240mm
64 ページ ソフトカバー デュオトーン印刷
英日版、初版 2,000部
3,400円 + 税
出版元:Foci Press (IMA PHOTOBOOKS & POST)
監修:Van Zoetendaal Publishers
レイアウト:Johan van der Keuken
デザイン:Willem van Zoetendaal
販売元:POST 

[Les Copains]
160mm x 240mm
64ページ ソフトカバー デュオトーン印刷
仏英日版、初版 2,000部
3,400円 + 税
出版元:Foci Press (IMA PHOTOBOOKS & POST)、Van Zoetendaal Publishers
コンセプト・デザイン:Willem van Zoetendaal
販売元:POST 

[Exhibition] Mika Tajima: Negative Entropy by Three Star Books / Start

Added on by Yusuke Nakajima.

本日10/23(金)より、フランス・パリを拠点として良質なアーティストブックに特化した出版活動を展開するThree Star Booksが発行した田島美加の最新写真集「Negative Entropy」の出版を記念した展覧会がスタートしました。
会場の中央に、5冊組の写真集のそれぞれを見開いた状態でインスタレーションしています。

また奥の壁面には、Three Star Booksの別レーベルとして、ウィットに富んだアーティストブックを手がける「One Star Press」のタイトルが並びます。
これらのタイトルを陳列するブックシェルフと会場の隅にあるチェアは、アーティストのローレンス・ウェイナーによるものです。

明日24日(土)15時頃より、作家の田島美加、Three Star Books設立者のクリストフ・ブータンとメラニー・スカルシグリアが揃って在廊します。
お誘いあわせのうえ、お気軽に足をお運びください。

[Exhibition] Mika Tajima: Negative Entropy by Three Star Books

Added on by Yusuke Nakajima.

この度POSTでは、ニューヨーク在住のアーティスト、田島美加の最新アーティストブック[Negative Entropy]発行を記念した展覧会を開催します。

このアーティストブックは、フランスのパリを拠点とし、国際的に第一線で活躍する現代美術作家のアーティストブックを精力的に作り続けているThree Star Booksから発行されました。Three Star Booksはローレンス・ウェイナーやライアン・ガンダー、リアム・ギリックなど今日の現代美術を牽引する作家たちとのコラボレーションにより、少部数限定のアーティストブックを制作してきています。

今回の田島美加のアーティストブックは、工業と情報産業の側面をテーマとした作品をもとに5冊組で構成され、工業製品であるジャカード織を生産している工場と、現代の情報産業のインフラとなっているコンピューターの情報センターが舞台となっています。それぞれの現場で採録した音をデジタル技術によってスペクトログラムに解析すると、これらの音が図像に変換されます。その図像を、もう一度ジャカード織によって制作した作品を収録したのが本書です。各工場の使っている機械の差異によって生まれる違いや、情報という形のないものが可視化され、再度ジャカード織としてアウトプットされるという、多層的な作品を会場でぜひご覧ください。

また10/24(土)には、作家の田島、Three Star Books の設立者であるChristophe Boutin(クリストフ・ブータン)とMélanie Scarciglia(メラニー・スカルシグリア)も会場に在廊します。ぜひご来場ください。 

なお、東神田のギャラリーTARO NASUでは、田島美加の日本初となる個展「Human Synth」が開催されます。合わせてご覧ください。

 

本展にあわせて Three Star Books の主要作品のほか、Three Star Books の別レーベル「One Star Press」オリジナルのローレンス・ウェイナーのブックシェルフとチェア、One Star Press の主要タイトル80点も一堂に並びます。

【展覧会】
田島 美加「
Negative Entropy by Three Star Books
会期 2015年10月23日(金) - 11月8日(日)

時間 12:00 - 20:00 /月休 (※祝日の場合は通常営業)
会場 POST

【作家在廊日】 
2015年10月24日(土)

【同時開催】
田島 美加「Human Synth」
2015年10月23日(金) - 11月21日(土)
火 - 土 10:00-18:00 日月祝 休
*reception for the artist : 2015年10月23日(金) 17:00-19:00
http://www.taronasugallery.com

田島 美加略歴

1975年 ロサンゼルス生まれ 現在はニューヨークにて制作活動中。
彫刻、建築、音楽、パフォーマンスなど多様な要素を組み合わせた作品で知られる。
日本では 2013 年に「六本木クロッシング 2013 : アウト・オブ・ダウト」展に参加、モダニズム建築の巨匠コルビジェの作品を自身の作品と組み合わせたインスタレーション等で高い 評価を得る。
その他の主要な参加展覧会に、2014 年「Negative Entropy」(Eleven Rivington、New York)、2011 年「Pineapples and Pyramids」(Aspen Museum of Art、Aspen)、「After the Martini Shot」(Seattle Art Museum、Seattle) 、2010 年「The Double 」
(Bass Museum, Miami)、2009 年「Today is Not a Dress Rehearsal」with Charles Atlas and New Humans(San Francisco Museum of Modern Art 、San Francisco)など。2014 年 ART BASEL 香港にて BMW 賞を受賞。

 


Three Star Books/One Star Press

Christophe Boutin(クリストフ・ブータン)と Mélanie Scarciglia(メラニー・スカルシグリア)によって設立されたアーティストブックの出版社。
One Star Pressは2000年に設立以後、これまでに300以上のアーティストブックやマルチプルを制作してきている。 これまでにローレンス・ウェイナーやジョン・バルデッサリ、ルイス・ボルツ、ライアン・ガンダー、リアム・ギリック、ジョナス・メカス、 テリ・ワイフェンバックといった国際的に活躍するアーティストとのコラボレーションを実現している。

Three Star Booksは2007年に設立され、部数が限定されたリミテッド・エディションを制作、優れた作家たちとのコラボレーションによって制作されたアイテムはアートフェアやブックフェアでも発表され、コレクターたちの注目するアイテムとなっている。
http://www.threestarbooks.com/
http://www.onestarpress.com/ 

Talk Event [Patterns in Nature] Yuji Hamada x Philippe Fragniere

Added on by Yusuke Nakajima.

10/14、19時30分より、現在開催中の展覧会「Patterns in Nature」に合わせ、濱田祐史とフィリップ・フラニエールによるトークイベントを開催します。

日時:2015年10月14日(水) 19:30~21:00 (18時から開催されるオープニングレセプションに引き続き開催します)
ゲスト:濱田祐史、フィリップ・フラニエール
定員30名、参加無料、要申込

参加ご希望の方はpost@post-books.jpまで、メールの件名に「10/14トークイベント参加申込」とご記入いただき、お名前、お電話番号、お申込人数をお送りください。